ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【中学校】「小学生対象体験入学」開催

 8月24日(土)、小学生を対象とした体験入学が行われました。会場のみらいシアターの定員を上回る180名の方が来場し、熱気あふれる中で「グローバル・スタディー科」の授業が行われました。

7月の学校説明会でも活躍した本校中学1年の情報科学部を中心とするメンバーに、ソフトテニス部・吹奏楽部有志の生徒も加わり、活動をフォローアップ!

 

日ごろから英語を使った活動が多いせいか、生徒たちは自然な流れで活動の輪に入っています。

 

 小学生の皆さんは、とても熱心に校内英語オリエンテーリングに取り組んでいました。短時間でしたが、本校グローバル・スタディー科の一端を感じていただけたのではないでしょうか。

 

 体験授業終了後は、希望する児童・保護者の方を対象に、本校一年生による、「学校生活についての座談会」を実施しました。参加した児童たちはもちろん、保護者の方々からもどんどん質問が出ていました。学校生活のこと、寮の様子など、中学1年生は、それぞれ自分の言葉できちんと答えていました。ご来校ありがとうございました。

 

座談会を行った中学1年生の皆さん、お疲れさまでした!

 

 

【中学校】夏休み明け集会

夏休みが明け、本日から授業再開です。

生徒たちはよい表情で登校しています。

まずは1時間目に未来シアターにて、夏休み明け集会を開催しました。

校長先生のお話です。入学からの日々を振り返り、生徒たちの頑張りを熱く称えくださいました。生徒たちの表情がどんどん前向きになっていくのがわかります。

 

次に代表生徒の発表です。

「私たちの良いところは・・・みんなで仲良く協力できること。私を含めて課題としては・・・メリハリを付けきれないこと。」冷静に集団を振り返る端的な発表でした。

 

そして今月28日に行われる「英語弁論大会」に向けて、2名の代表生徒から発表がありました。聞いている生徒たちの心を動かす、見事な発表でした。

 

夏休み明けも中学生の活動の様子を随時お知らせしていきます。

 

【中学校】7/13 学校説明会

 小学生と保護者を対象とした「中学校説明会」を開催し、130名の方々にお越しいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

メイン会場の「みらいシアター」で行った説明会では、まず本校校長が、中高一貫校としての教育目標や運営ビジョン、中学校・高校それぞれのカリキュラムについてプレゼンテーションを行いました。

 

 次に、本校1年生の生徒会中央委員会と情報科学部の生徒が、「学園中学生の一日の生活」と題して、学校生活を紹介しました。生徒たちは、台本づくりからプレゼン資料の作成、リハーサルまで、張り切って準備を進めてきました。説明と画面の切り替えのタイミング、制服紹介での歩く速さなど、細かいところまで、時間ギリギリまで、厳しくチェックしていました。

 

 

 途中、授業の一環で行っている哲学対話では、説明とともに「では、実際にやってみましょう!幸せって何ですか?はい、お母さんもどうぞ!」という進行。堂々と話し合おうとする姿勢に、生徒たちの成長を感じましたが、急にマイクを向けられた皆さんご協力ありがとうございました。

 

 ある生徒が話してくれましたが、「いよいよ後輩が入ってくるんですよ。それは楽しみでしょ。」という思いを伝えようとよく頑張りました。

 

 

 続いて、校舎案内です。5班に分かれて、本校職員が途中説明をしながら案内しました。「ALSは、アクティブラーニングスペースと言います。本校では教室で先生の話を聞くだけではなく、グループで対話をしたり、プレゼンテーションをつくって発表したり、その時々で学習するスタイルが変わります。そんな創造的な活動を支えるための学習スペースです。壁は全面ホワイトボードでスクリーンにもなるようにしました。テーブルと一体となったイスは、キャスター付きで、動くイスと呼んでいます。」といった具合に、およそ40分のツアーでした。

 

 

 解散後は、高校生が経営する「caféふぅ」へご案内。特別にお店を開いていただきました。「予想以上のお客様の数に戸惑ってしまい、待ち時間でご迷惑をおかけしてしまいました。」とは高校生スタッフ。保護者の皆様からは、「高校生が目標をもって、自分たちで会社経営に取り組む姿を見ているだけでもここに来た意味があると思います。」というお言葉。将来に向けてさまざまな扉をもつ学校であることを私たちも再確認することができました。短時間ではありましたが、本校のよさは伝わりましたでしょうか。

 

 

 なお、中学校説明会は、今後、県内各地で開催して参ります。そして、8月24日(土)には、本校で「小学生体験入学」を準備しています。詳細は、本校ホームページに掲載してありますので、ぜひお越しください。

 

【中学校】本の寄贈 7/3

 先日、広野町教育委員会を通じて、公益財団法人東京応化科学技術振興財団より、科学に関する本「開け!科学の扉⑦ 中・高生への科学の教室」を全校生分、寄贈していただきました。編集委員長の岩科季治様は広野夢大使というご縁があり、本を監修した藤島昭様は東京理科大学元学長、栄誉教授であり、光触媒による伝染病撲滅装置の試作品を完成させるなど、現在も化学分野における研究の第一線でご活躍されています。お二人の経歴を紹介しながら本を手わたすと、生徒たちは目を輝かせて、さっそく読み始めていました。様々な実験や研究活動が具体的に紹介されていて、生徒たちの今後の探究活動に大いに役立つものと思います。ありがとうございました。

【中学校】Global Study June 27th

 今日のグローバルスタディは、クラスを2つに分けて行いました。

 1つめのグループは高校1年生の授業体験を行いました。体験後に帰ってきた中学生に話を聞くと、「すごかった。自分もちゃんと勉強しなくちゃ。」「文が長い。単語が難しい。ユメタン私も欲しい。」と刺激を受けて帰ってきた様子でした。

 もう一方のグループは、校舎を使っての探索ミッションを行いました。Mission Card に書かれた指示に従って校内を探索し、メッセージを集める活動を行いました。中には、校内見取り図を活用して、あらかじめ目印をうってから出発するグループもありました。どのグループもメンバーどうし協力し、大変熱心にMission completeをめざしていました。

 

 During today’s Global Study, students learned a lot through two courses.

 The first group visited the classrooms of the high school and joined the English classes. One student told the teacher that he was very impressed by the high school students, and would make an effort to be a better English speaker. They were surprised to see the length and difficulty of the English sentences that the high school students used.

   The second group had a Mission Game in the school building. Following the mission cards, the students were supposed to walk around and find Message Cards. Some groups used the map of the school building effectively before their departure. All of the students attending the class did very well at today’s Global Study.

 

【中学校】広野町田んぼアートプロジェクトに参加してきました。

 6月8日(土)、広野町田んぼアートプロジェクトが開催され、本校生7名と教員3名が参加しました。

 当日はあいにくの天候となりましたが、大勢の参加者で会場は熱気にあふれており、本校の生徒も、降り続ける雨をものともせず元気に田植えに参加しました。

 田んぼアートでは、広野町のイメージキャラクター「ひろぼー」が描かれます。

 生徒たちは、初めは土に足をとられまっ黒になりながら苦戦していましたが、田植え経験豊富な生徒を中心にしだいにコツをつかみ、最後までよく頑張りました。町長さんも付きっきりで声をかけて励ましてくださいました。

 

 これから広野町のまぶしい太陽の光をたくさん浴びて、稲も生徒たちも大きく成長していくことと思います。本校の生徒も関わらせていただき、町の元気な姿を感じるよい機会となりました!! 今後収穫時には素晴らしいアートに仕上がる予定とのことです。楽しみですね。

 田んぼアートプロジェクト事務局の皆さん、そして参加した皆さん、当日はどうもありがとうございました!

【中学校】哲学対話 5/23

 本日の哲学対話は、「なんだかイヤな人、苦手な人」とどう付き合うかを考えました。

 外部講師の神戸先生が行う哲学対話の授業でははじめて、生徒が前を向いた状態で授業を進めています。

 これまでの対話で培った考える力を生かし、先生の問いかけにも、前提条件や定義を詳細に質問しています。

 グループワークも深まりました。

来週は今回の議論を生かし、さらに対話を深めます。

【中学校】「哲学対話」深まっています

 中学1年生の「哲学対話」早くも本格的な内容になっています。

 この日は「普通」と「完璧」という、普段私たちが何気なく使っている言葉について深く考えました。参加した生徒たちからは、「普段何気なく使っている言葉の意味をこんなに深く考えたことはなかった」という感想が聞かれました。そのことは生徒たちの対話の中にも表れています。「完璧」について考えていたある生徒が、以前聞き取りをしたときに聞いた言葉として「完璧ということは、人々が手を入れなくなること。完璧になったものは、壊されるということ。」と語ったとき、学級の多くの生徒の表情が変わりました。きっと「腑に落ちた」瞬間だったのだと思います。そういった場面を含め、1,2組とも発言が途切れることなく、粘り強く対話が続く様子が見られました。自分なりの表現で対話を続ける生徒たち、今後も「哲学対話」から目を離せません。

   前回掲載した学級とは別の学級のコミュニケーションボールです。

【中学校】5/7(火)給食開始

5/7(火) 美味しい給食、いただきます!

 本日より給食がスタートしました。

真新しいエプロンと三角巾を身に着けた給食当番による配膳。

 

全員そろって、大きな声で「いただきます!」。給食を本当に楽しみにしていたことがうかがえます。

本日のメニューは、「ビーンズカレーライス、牛乳、コールスローサラダ、グレープフルーツ、チーズ」です。

 

【中学校】「哲学対話」始まる

 本校の特色あるカリキュラムの一つ「哲学対話」が始まりました。外部講師として、「哲学対話」に造詣の深い神戸和佳子先生をお招きしています。1年1組、1年2組で行われた最初の授業では、コミュニケーションボールを作りました。コミュニケーションボールとは、バンドに毛糸を巻き付けて作るもので、対話ではこのボールを持っている人が話します。ボールを作りながら、生徒たちは自分の思いをもとに、最初の対話を行いました。今後も年間を通して神戸先生をお招きし、「哲学対話」を通して意見が分かれるようなテーマについて熟議し、ものごとの本質をつきつめる対話力や価値の多様性を学んでいます。

 

ある学級のコミュニケーションボールです。