ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【給食】『学ぶ 味わう 楽しむ』本校初!学校給食試食会を開催しました!

 12月22日(火)、学校給食会を開催しました。参加者は計8名となり、参加された保護者の方々のアンケート結果から、学校給食への理解を深めていただけたようです。

 

<本日のメニュー>

主食 深川めし       牛乳

主菜 さめのから揚げ~梅ねぎおろしだれ

副菜 小松菜ときのこの磯香あえ

汁物 わかめのみそ汁
<一口メモ>

深川めしは、生徒からも人気!あさりがたっぷり入った鉄分豊富な東京都の郷土料理です。

 

<保護者アンケートより>

「化学調味料をなるべく使わない、出汁がとても美味しかった。」「とてもおいしい食事を提供していただいてることがわかりました。子供たちからは『うすい』と聞いていたが、塩分バランス等の説明をしようと思います。」「サメ、食べたことあったと思うのですが、とてもこちらの給食の方が美味しかったです。梅ネギおろしだれ、特に美味しかったです。」「`パンが食べたい`という発言はよく聞くので、参考にしていただけたらと思います。」

 

アンケート結果や生徒からの意見を踏まえ、1月の給食にはパンを提供する予定です。

今回は、実施人数の制限をつけてのご案内となりましたが、今後は保護者の方みなさんにお知らせできるように調整していきたいと思います。

今後とも、本校の学校給食へのご理解とご協力をお願いいたします。

 

【中学校】冬季休業前集会(12/23)

 快晴の朝を迎えました。校庭ではビクトリー生が朝トレに励んでいました。校内では、ビクトリー生を応援する姿、昇降口の掃き掃除に励む姿、そして教室では早くも冬休みの課題に取り組む姿が見られ、今年最後の登校日も元気に始まりました。

 中学校は、本日(12/23)より1月11日(月祝)まで冬季休業となります。

 冬季休業前集会では、はじめに校長先生のあいさつがあり、幕末の儒学者佐藤一齋の教え「昨の非を悔(く)ゆる者は之(こ)れ有り、今の過(あやまち)を改(あらた)むる者は鮮(すく)なし。」が紹介され、「少し先回りをして、あえて悪い結果をイメージして今の自分の行いを冷静に見てみる、そして気付く反省を、今すぐに実行していく、そんな姿を期待したい」との講話がありました。

 続いて、生徒会長より「オンライン授業で始まった一年ですが、新しい生活様式の下、こうして学び続けることができました。みんなで協力して学園祭も成功させることができました。今の状況にまず感謝しましょう。そして、冬休みも健康面に留意して、みんなでよい年を迎えましょう」とのあいさつがありました。

 生徒代表発表では、1年生代表生徒から「早寝早起きにより生活のリズムを整え、時間を大事に使っていきたい。そして元気に『あけましておめでとう』が言える冬休みにしていきたい。」との目標が、2年生代表生徒は、まとめの言葉としてマザーテレサの「God doesn't require us to succeed; he only requires that you try.」の格言が、3年生代表生徒からは「高校で赤点をとらないように、残り少なくなった中学校生活を大事に過ごしていきたい」との抱負が語られました。

 今日の給食では、クリスマスケーキが登場し、高校の先生から「うらやましい!」の声が(残念ながら、写真を撮り損ねてしまいました)。そして、みんなで大掃除をして今年一年を締めくくることができました。

 

【中学校】哲学対話(11/24)

 今回の1年生は、内容項目「家族愛」「生命尊重」に関する哲学対話を行いました。毎回3時間構成で進めている哲学対話、今回は3時間目のまとめの時間でした。前時までの対話を踏まえ、改めて資料とした漫画「ブラックジャック」を読み直し、ブラックジャックが言った「自分が生きるために」について対話を行いました。

 本校では、発言する時は「コミュニケーションボール」を手にします。相手の発言を受けて、同意する姿、違う角度から解釈を述べる姿、そして深く考えこむ姿など、答えのない問いに対してまさに哲学する姿が1年生にも育ち始めています。

 

【中学校】中央委員会認証式

 11月25日(水)校長室にて、中学校の後期中央委員会認証式が行われました。中央委員会は各クラスの委員長、副委員長の2名ずつで組織される学校を代表する委員会です。

 生徒達は、普段入室することのない校長室での認証式に緊張の面持ちです。

 校長先生から一人一人に認証書が手渡されました。

    

 校長先生からは、「後期という半年はあっという間に過ぎていきます。クラスの代表としての意識を持って、生活して下さい。」と激励のお言葉をいただきました。

 生徒達は、気持ちをあらたにして「普段の生活からクラスの代表として過ごしていくぞ!」とやる気に満ちた表情を見せてくれました。

【中学校】スーパーサイエンス講座「感染から身体を守るしくみ」開催(11/9)

 今年度、本校は、福島県教育委員会より、ふくしまスーパーサイエンススクール事業の指定校となり、年3回の体験型講座を実施していただいています。今回は、2年生を対象に、医療分野の講演会を企画しました。講師に、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・中性子医療研究センター教授の松浦栄次博士にお越しいただき、「感染症から身体を守るしくみ」をテーマにご講演いただきました。

 世界初の化学療法剤「サルバルサン606号」の研究開発に取り組んだエールリッヒ博士の一生を描いた映画『魔法の弾丸』を視聴しながら、生徒たちは、人の免疫力に関する理解を深めただけでなく、報道で目にする新型コロナウイルスに対するワクチンや治療薬の待望論というものには、献身的に研究にあたっている方の存在があるということに気づいた様子でした。とある生徒は新型コロナウイルスに対するワクチンや製薬開発のスライドで先生が引用されていた図表の出典をメモし、自分でより詳しく調べようとしていました。

 映画を視聴していた教員が、途中で職員室に戻り、周りの教員の声をかけていくうちにいつの間にか多くの教員が集まり、最後のシーンでほぼ全員が涙するという状況でもありました。医療の分野に進みたいと考えている生徒のみならず、心に残る素晴らしいご講演と映画でした。

【中学校】3学年授業参観・学年懇談会(10/31)

 3年生では、初めての試みとしてZOOMによる授業参観の配信を行いました。学校の様子を動画でお届けすることができ、生徒たちもとても嬉しそうな様子でした。

 3校時目の英語では、高校2年生と一緒にクロスカリキュラム(英語×数学×音楽)で取り組んだ成果を英語で発表しました。この授業では、環境問題やSDGsについて考えたり、広野町のごみを使って楽器を作ったりしました。

 4校時目のスポーツ科では、バドミントン・レスリング競技に取り組んでいることについて、現時点での自身の課題や前期を振り返って、後期とこれからのテーマを発表しました。

 5校時目の数学では、相似な三角形の面積比について実際に紙を切って確認し、最後には計算で面積を求めることができました。Sくんは、久しぶりに再会した弟2人とペアを組んで学習し、兄としての立派な姿を弟たちに見せることができました。

 給食の時間には、環境大臣である小泉進次郎さんが学級を訪問してくださいました。Kさんが進次郎さんに家族について質問したところ、「夫婦の時間もそうだが、生後9ヶ月の息子がいてとても幸せ。みんなにもこんなにかわいい時期があったんだよ」という話をいただき、「アスリートとして頑張る姿も応援しているよ!」と激励してくださいました。

 学年懇談では、高校進学に向けた準備や修学旅行についてお伝えしました。スポーツにチャレンジする姿とともに日常の学校生活の様子をご覧いただくよい一日をもつことができました!