ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中高探究学習

「未来創造ゼミ」スタート!(「産業社会と人間」後期)

前期で学習した地域の課題を考えながら、地元地域を活性化できるようなイベントを作る。「スポーツの力」(為末大さん、秋本真吾さん)では、新しいスポーツを作る。「祭りの力」(箭内道彦さん)では、新しい祭りを作る。「ドラマの力」(平田オリザさん)では、舞台を作る。「アートの力」(宮田学長)では、陶土を使って大型の作品を制作する。

創造は大変だが、楽しい!

↓スポーツの力

↓ドラマの力


↓アートの力

↓祭りの力

隠岐島前高校との交流

9月20日(日)からの連休に隠岐島前高校と交流しました。双葉郡と同じように過疎化に悩み生徒数が減少していた隠岐の島の海士(あま)町にある島前(どうぜん)高校の先生と生徒たちが来校し、交流しました。この町と高校は、島外から人を呼び込むような魅力あるプロジェクトを展開し、大成功を収め、全国にその名を知られるようになりました。本校と似たものどうし、よき兄弟、姉妹になれればと思います。
 ↓ 互いの学校・取り組み紹介

 ↓ 広野町で有機農法に取り組む農家を訪問。 

 ↓ 新妻さん、ありがとうございました!

 ↓ 仮設住宅を訪問。島前の踊り。

 ↓ 住民の方々と楽しく懇談しました。笑顔でおいとまの挨拶

 ↓ 川内村でフィールドワーク。消防の皆さん、お世話になりました!

 ↓ 川内村村長のお話をいただきました。

宇宙飛行士 山崎直子さんの授業

宇宙飛行士 山崎直子さんによる特別授業が行われました。1コマ目は宇宙飛行士という仕事についての講義、
2コマ目はこれから来る宇宙の未来についての講義と、山崎さんに聞いてみたいことをグループで考えて、質問しました。
山崎さんは、「動くことで、やる気スイッチが入っていく」、「ものごとの本質や大切なことは、案外近くにある」、
「今の自分や目の前にあるものを俯瞰してみる」、「多様な人たちとどううまくやっていくか」といったお話を優しくしていただき、
生徒たちは、熱心に聞き入っていました。「あなたも宇宙人よ!」と言われた生徒もいましたね。山崎さん、ありがとうございました!

 

 

 

地方創生イノベーションスクール2030

地方創生イノベーションスクール2030
東北クラスターのようすです。猪苗代の磐梯青少年交流の家で、8月15日から19日まで、本校生24名、福島二中、岳陽中の中学生、和歌山の高校生らが参加して開催されました。OECD東北スクールの後継事業ということで、先輩の大学生らから、活動を通して学んだことなどを聞きました。また、2030年の自分たちを考えたり、地方創生プランを考え、発表するワークショップを行いました。












越後妻有大地の芸術祭

越後妻有大地の芸術祭に参加しています。

自然と人のいとなみの関係を考える新潟研修が始まりました。

地下2600メートル(東京スカイツリー5本分)もの地下深くのマグマだまり周辺から温水を取り出して発電している、奥会津の柳津地熱発電所を見学し、自然の力をいかした仕組みに感動しました。

その後、新潟の十日町へ。越後妻有(えちごつまり)大地の芸術祭研修です。

東京芸術大学と、パリのエコール•デ•ボザール(17世紀からある芸術学校)の学生さんによる「自然と私」をテーマにしたウェルカムパフォーマンスで迎えていただき、その迫力にみんな圧倒されました。みんな、まだこれが何なのか、消化できずにいます。

夜は芸術祭事務局長代理の原蜜さんから、芸術祭の背景を聞かせていただきました。消滅寸前の集落が、芸術家と関わることで元気になる様子をうかがいました。廃屋を芸術作品にしたてる「空家プロジェクト」の話を聞いたときには、本校の社会起業部メンバーも同名の取り組みを構想していることもあり、自分たちの地域と重ね合わせて質疑応答も活性化しました。50万人近い人がやってくるこんな芸術祭が地域でできたら?と夢も膨らみ、予定の時刻を大幅に回って、夜10時過ぎまで真剣に語らいました。 

対話劇作成(その2)

本日も、あの平田オリザさんに来校していただき、まる一日対話劇の指導をいただきました。生徒たちは、フィールドワークの結果をもとにつくった対話劇を一生懸命演じて、オリザさんからときにあたたかい、ときに厳しいアドバイスを受けていました。この1週間で驚くほどよくなりました。この中で、先生たちもびっくりするような「変化」のあった生徒が何人もいました。そして、壁にぶつかった生徒たちも。等しく、成長のチャンスです。みんな、がんばれ!

オリザ先生の指導による対話劇作成

先日のフィールドワークをもとに各班で作成した対話劇のプロットについて、平田オリザ先生から指導いただき、各班とも先生から宿題をもらいました。「対話」ってけっこう難しいですね。でも、ここからが本当の勉強です!みんな、がんばれ!

富岡土木事務所でフィールドワーク

1年次の「産業社会と人間」の、「ふるさとを知る~ふるさとを表現する」のフィールドワークの様子です。20班に分かれ、役場や商店街などに出向き、地域の課題を調査しました。この班は、富岡土木事務所(広野町)に行って、防潮堤などの工事現場を視察して、お話を伺いました。富岡土木事務所の皆様、お忙しいところ、丁寧にご説明いただき、ありがとうございました!