ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【中学校】「哲学対話」深まっています

 中学1年生の「哲学対話」早くも本格的な内容になっています。

 この日は「普通」と「完璧」という、普段私たちが何気なく使っている言葉について深く考えました。参加した生徒たちからは、「普段何気なく使っている言葉の意味をこんなに深く考えたことはなかった」という感想が聞かれました。そのことは生徒たちの対話の中にも表れています。「完璧」について考えていたある生徒が、以前聞き取りをしたときに聞いた言葉として「完璧ということは、人々が手を入れなくなること。完璧になったものは、壊されるということ。」と語ったとき、学級の多くの生徒の表情が変わりました。きっと「腑に落ちた」瞬間だったのだと思います。そういった場面を含め、1,2組とも発言が途切れることなく、粘り強く対話が続く様子が見られました。自分なりの表現で対話を続ける生徒たち、今後も「哲学対話」から目を離せません。

   前回掲載した学級とは別の学級のコミュニケーションボールです。

【中学校】5/7(火)給食開始

5/7(火) 美味しい給食、いただきます!

 本日より給食がスタートしました。

真新しいエプロンと三角巾を身に着けた給食当番による配膳。

 

全員そろって、大きな声で「いただきます!」。給食を本当に楽しみにしていたことがうかがえます。

本日のメニューは、「ビーンズカレーライス、牛乳、コールスローサラダ、グレープフルーツ、チーズ」です。

 

【中学校】「哲学対話」始まる

 本校の特色あるカリキュラムの一つ「哲学対話」が始まりました。外部講師として、「哲学対話」に造詣の深い神戸和佳子先生をお招きしています。1年1組、1年2組で行われた最初の授業では、コミュニケーションボールを作りました。コミュニケーションボールとは、バンドに毛糸を巻き付けて作るもので、対話ではこのボールを持っている人が話します。ボールを作りながら、生徒たちは自分の思いをもとに、最初の対話を行いました。今後も年間を通して神戸先生をお招きし、「哲学対話」を通して意見が分かれるようなテーマについて熟議し、ものごとの本質をつきつめる対話力や価値の多様性を学んでいます。

 

ある学級のコミュニケーションボールです。