ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【中学校】哲学対話(7/13)その1

毎週火曜日は全校で「哲学対話」に取り組んでいます。

この日の3年2組は、2グループに分かれて哲学対話を行っていました。

前回の学習を通じて、Aグループが見出した問いは、「違いを尊重することは、嫌な考えだとしても必要なのか?」でした。全体的に「ある程度尊重することは必要なのでは?」という流れで対話が進んでいたところ、この問いを提案した生徒が、「私は、『どうしても嫌な考えだとしても必要なのか?』という思いで提案したんです!」と発話。すると、全体の流れが一変。「『どうしても』ということであれば尊重する必要までには至らないのでは?」という展開へ。さらに、「だったら、どこまで尊重できるのか?」「自分に有益かで判断することになる」「正しいと思える考えならまだいいが、正しくない考え、間違っていると思う考えだったら、ちゃんと指摘すべきでは?」「相手の意見を尊重するというよりも、相手の考えを表面だけでなく、背景まで理解しようとすることの方が大切なのではないか?」「これだけは譲れないという意志を持つことが大事だ」といった発話へ。

最終的に「よく分からなくなってしまった」という生徒も。しかし、それは、思考を放棄しているのではなく、他者の価値観に触れながら熟議し、混乱している状況における発話。

いつものように、まとめることはせず、制限時間を超えたところで終了し、自己対話(振り返りシートへの記入)へ。さて、混乱し、悶々としていた生徒、どんなことを記述するかきになるところです。

 

 

【中学校】ビクトリー生の壮行会開催(7/13)

 お昼の放送で、バドミントン部とレスリング部の壮行会を行いました。

 レスリング部は、7月18日(日)に茨城県で開催される中学生選抜大会に出場します。メンバーは、全員1年生です。中学生となって初めての大会出場となります。また、各大会の中止が相次ぎ、レスリング部としてもおよそ2年ぶりの大会出場となります。先輩方のくやしい思いも受けて、全力で大会に参加します!とのあいさつは堂々としていました。

 バドミントン部は、7月15日(木)~17日(金)に郡山市で開催される中体連県大会に出場します。男女各部長から、メンバー紹介と目標、そして意気込みが発表されました。中体連は、やはり2年ぶりの開催。これまで試合をする機会はありましたが、中体連は、やはりプレッシャーを感じるとのこと。そんな中でも、自分を信じ、仲間を信じ、お世話になっている方への感謝の気持ちを大事にチャレンジしてきます!との力強いあいさつが印象的でした。

 長い夏!となるように、全校で応援しています。頑張っていきましょう!

 

【中学校】7月10日(土)オンライン学校紹介!

 小学生を対象に、オンライン学校紹介を実施しました!

 生徒が主体となって準備を続けてきました。

 今日は、午前中から最終打ち合わせ・リハーサルと最高の発表となるように準備に力を注いでいました!

 そして、いよいよ本番です。

 生徒は上手く発表できるかと不安な表情。それでも明るく発表しようと笑顔で声を掛け合っていました。

 

 

 発表が進むにつれて、生徒の緊張もほぐれ、元気で明るい発表が進みます。

 

 そして給食の説明では、給食を語らせたらNO.1というこの方も登場してくれました。

 本校の給食の魅力を全力でPRします!

 生徒も負けじと学校の魅力・良さを全力で発信!

 参加していただいた方にも魅力・良さが伝わったはずです!

 そして、無事にオンライン学校紹介を終えることができました。

 生徒の顔には、達成感と充実感があふれていました。

 7月31日(土)には一般生向け、8月28日(土)にはスポーツ生向けのオープンキャンパス(小学6年生のみ)が実施されます。学校で会えることを楽しみにしています。

 今後も探究活動や部活動など様々な取り組みを通して、学校の魅力・良さを発信していきたいと思います!

 本日のオンライン学校紹介に参加してくださった皆様ありがとうございました。

 

【中学校】「命の大切さを学ぶ授業」開催(7/2実施)

 福島県警主催によるこの授業は、犯罪や交通事故の被害者からのメッセージや体験記に触れ、被害者への理解と命の尊さ、大切さを考えることを目的に実施しました。今回は、福島県警察本部犯罪被害者支援室の菊池様より、ご講話をいただきました。

 今日は、VTRを視聴し、「交通事故で兄弟を亡くしたときの友達に、どう接すればよいのか?」について考えました。なかなか難しい問いです。ポイントとしては、「悩みながら寄り添うこと、普段通り、温かい気持ちで寄り添う、話しかけられたら心を込めて聞く」というご助言をいただきましたが、実際に、その場面に出会ったとき、うまく実践できるでしょうか...。

 まとめとして、本校の髙岡先生が、交通事故で娘を失ったある母親が綴ったメッセージを朗読しました。耳を澄ませて、しっかりと受け止める様子がうかがえました。

 最後に、菊池様より、リラクゼーションとして簡単な体操をご指導いただきました。グッと気持ちが入り込んで身体も心も緊張状態でしたが、ホッとリラックスすることができました。

 生徒会長お礼のあいさつでは、「被害者の方の気持ちを理解する大切さについて、また、命の大切さについて、家族とも話し合ってみたいと思います」との話がありました。

 そして、今日の振り返りを教室で行い、作文に綴りました。原稿用紙に、あるいはタブレットにと、自分のやりやすい方法で作成しましたが、ものすごい勢いで書く姿に、今回の授業が心に響いたことがうかがえました。

 まもなく夏休みを迎えます。改めて、命を大事に、そして元気に充実した日々を送っていきましょう。

【中学校】ニコラス先生「福島県親善大使」に!(6/30)

 本校の外国語指導助手(ALT)であるニコラス先生が、内堀福島県知事より「福島県親善大使」の認証を授与されました。朝の職員打合せで、校長より認証書が手渡されました。

 突然のことで驚くニコラス先生でしたが、認証書を手にすると満面の笑み。「福島県を第二のふるさととして大切にしていきます。」とのあいさつは日本語で。本校に着任した当初は、ままならなかった日本語も、今ではすっかりマスターし、最近は福島弁も理解できるようになってきました。

 とてもまじめで、勉強熱心で、ICTスキルも高く、またユーモラスも兼ね備えたスーパーALTのニコラス先生は、今日も授業で大活躍。本当におめでとうございます!

This certifies that above-mentioned person has been appointed as a Goodwill Ambassador to Fukushima Prefecture, promoting further mutual understanding and friendsip between their country and Fukushima Prefecture, and contributing to world peace and prosperity.

 

 

【中学校】水泳の授業開始(6/30)

 待ちに待った「水泳」の授業が始まりました。今日は中学1年生が、本校のプールに初めて入りました。

 恐る恐る足を水に入れるところからスタートし、徐々に水に慣れてきたところでバタ足の練習。

「楽しいです!」「やっと夏がきました!」「勉強熱を冷やします!」「やっぱりプールですよ!」

思えば中間考査の頃から楽しみにしていた1年生。天候しだいですが思い切り水泳に取り組んでください。

 

【中学校・入学案内】中学校説明会はじまりました!(6/22)

 今年度も小学5・6年生を対象にした「中学校説明会」を県内各地で実施します。6月22日(火)、まず相双地区で実施しました。ご参会の皆様、ありがとうございました。

 本校の教育活動の概要や入学者選抜のスケジュールについて丁寧に説明して参ります。

 事前の参加申込みは終了しましたが、受付は継続しています。事前に電話にて連絡をお寄せください。

【中学校】前期中間考査!

 6月17日(木)中学校では前期中間考査が実施されました。

 1年生にとっては、中学生として初の考査。少し緊張した様子で登校してきました。

 2・3年生は準備万端といった表情で登校です。(中には不安げな表情の生徒もいたようですが…)

 前日まで授業時間はもちろんのこと、休み時間や放課後の時間も使いながら、学習に取り組んできました。

 その成果を発揮すべく、全力で考査に向かっていきます。

 

 5科目の試験が終了すると、生徒からは「疲れた~。」「終わった~。」という言葉が漏れます。

 しかし、時間がたつと「あの問題ってこう解くんだよね?」「いやいやこう解けばいいんだよ。」とさっそく反省会が始まります。テストをただ受けるのではなく、次に向けての一歩が踏み出されています。素晴らしいですね!

 テストが返却されると点数に目がいきがちですが、大事なことは自分の「現在地」を理解することです。何ができて、何ができていないか。自分と対話をしていきましょう。

 生徒の皆さん、前期中間考査お疲れさまでした。

【中学校】本日の給食メニューは?(6/11)

 今日の献立は、昨年、ふくしまっ子ごはんコンテストで最終審査まで進出して入賞した、中学3年の古山くんが考案したメニューが登場しました。

 古山くん、お昼の放送にも出演。いつも以上にニッコリ笑顔。「おばあちゃんのトマトハンバーグ」の再現に見事成功した栄養教諭の水口先生も大満足の様子。

 今年も古山くんに続くメニューが開発されることを期待しています。にしても、生徒が編み出したメニューを給食に出してしまう水口先生の熱意にも感謝です。

【中学校】2年理科 水の電気分解(6/7)

 「水を熱すると水蒸気になるけど、電気を通すとどうなる?」とのテーマの下、「水の電気分解」の実験を行っていました。水に電気を通しやすくするために、水酸化ナトリウムを扱うので、安全第一!

 実験を進めていくと泡=気体が発生。「-極の方がジュワジュワって感じで、+局は泡立つって感じ」「これって水素じゃないか?」「水素って言ったら今話題の水素エンジンか?」等の会話が聞こえてきました。

 「-極の方の気体の量が多いよね」「それ、いい気づきだね」(個人的に、「プーさんスイマー」と教わったことを思い出しました)

 2年生の理科は、高校の先生が担当しています。本校では、理科以外でも高校の先生が中学校の授業を担当しています。高校先生方も中学生と授業ができることを楽しみにしていて、今日の実験ではもう一人の高校の先生が授業に入ってくれました。

 

 「そう言えば、水素って爆発するよね!」「大丈夫なの?」と言いつつ、机の上に置かれたマッチをジーッと見つめる生徒。この後、どのような展開を迎えたのでしょうか?

 

 

【中学校】前期中間考査に向けて(6/3)

 昨日に引き続き、相双地区中体連総合大会へソフトテニス部・卓球部が出場しました。その様子は後日お知らせします。

 学校は中体連総合大会に伴い、3校時までの授業・午前中で下校となりました。そんな中、学校に残って学習に取り組む生徒の姿が!

 地域協働スペースで、前期中間考査に向けて自主的に学習に取り組んでいます。地域協働スペースでは、常駐している「NPOカタリバ」さんが質問に対して優しく丁寧にアドバイスをしてくれます。頼りになります。生徒は安心して意欲的に学習に取り組んでいます。

 前期中間考査は6月17日(木)・2週間後です。計画的に学習に取り組み、満足できる成績を目指そう!

【中学校】English Day スタート!(6/2)

 今日から、相双地区中体連総合大会がスタート!ソフトテニス部と卓球部が出場します。その様子は後日お知らせします。

 学校では、中学校生徒会が提案した「English Day」がスタートしました。この取組は、生徒会役員選挙の折、とある立候補者の公約として提案され、生徒会執行部で計画を練り上げて実現しました。「これから英語は大事になっていく。もっと日常的に英語を使って、英語力を高めていきましょう!」との志のもと、毎週水曜日に実施していきます。

 実は、以前から、毎週水曜日の放課後、本校のALT2名が地域協働スペースで英会話教室を開いていました。ALTは本当に熱心に、そして丁寧に英語を教えてくれています。

 気がつけば、校舎内の至る所に英語表示が設置されていたり、短学活では進行表が英語になっていたりと、周到な準備の様子が見て取れました。

 職員室に入る際、調べてきたのでしょう、メモを手にして「Excuse me.I'm ~.」と入室する姿があり、応対した教員の方が慌てる姿が印象的でした。

 また、ある学級の担任Nは、短学活で、英語で必死に話をしようとしていたのですが、自然とジェスチャーが表出し始め、最後はオーバーリアクションばかりが目立っていました。「やっぱり英語はリアクションだよね!」。決して言い訳ではありません!

 本校の人材育成要件・ルーブリックにおける評価項目に「英語活用力」があります。例年、この項目の数値が低い傾向があります。こういった取組が、英語に親しみを感じ、チャレンジする意欲の向上につながっていくことを期待します。N先生の成長とともに、今後の活動が楽しみです!

 

 

【中学校】美術の授業の様子(5/26)

 中学3年生の美術の授業では、鉛筆による人物のデッサンを行っています。今日は、トレーシングペーパーにモデルとなる人物を書き写す活動をしていました。芸能人などの有名な人物を題材にする生徒が多くいました。

 「いつも目で見ている顔だから簡単に描けるよね!」の問いかけに、「いやいや、描くとなると難しいんですよ。」「センスとか才能がなさ過ぎで残念なんですよ。」「センスはともかく、描くコツがあるんじゃない?」「それなんですよ。みんなと話しているのは...」「近くから作品を見るより、視野を広げて見ると、結構うまくいくんですよ。」いろいろ考えながら活動していますね。

 「タブレットばっかりではなくて、自分の手で、デッサンをして、濃淡や強弱を表現して、人に見てもらって、絵を描くことの楽しさを思い切り味わって欲しいですね。」とは授業担当の大槻教諭のコメント。

 なお、本校の学校説明会のチラシは、大槻教諭がデザインしました。

 

 

【中学校】今日の給食「ふたばを知る献立!」(5/27)

 今日の給食のメニューは、地元広野町と楢葉町にかかわる食材を使った「ふたばを知る献立DAY」でした。「木戸川の鮭ごはん」で使用した鮭フレークは、本校の高校生が、楢葉町の木戸川に遡上してくる鮭を題材に商品開発したものを使用しました。もうすっかり本校給食の定番メニューとなりました。同じく定番メニューとなりつつある「みかんゼリー」は、本校の高校スペシャリスト系列農業が調理した商品です。広野町はみかん栽培が行われていることに由来します。両商品とも、本校の「café ふう」で販売しています。

 黙食が続く毎日ですが、今日のメニューには生徒も大喜び。先生より提供されたみかんゼリーの争奪戦も盛り上がっていました。

 

 

【中学校】AI型タブレット教材を始めました!

 中学校では、今年度からAI型タブレット教材を導入し、さっそく授業での活用が始まりました。各教科の学習において、基本的な内容を確認し、正解すれば次のステップへ、不正解だった場合はさかのぼってという流れの中で、一人ひとりの学習状況に応じてAIが判断して次から次へと問題を提示していきます。

 写真は国語の漢字学習の様子です。正解のシーンを撮影された生徒はなぜか誇らしげに「この写真使ってくださいね!」と。不正解のシーンを撮影された生徒は「実力がばれてしまう!」との嘆きが。一喜一憂しながらも、自分のペースに合わせて学習できていることに楽しさを感じている様子がうかがえます。

 これから各教科において活用方法の研修を進め、個別最適な学びを探究していきます。

 

【中学校】部活動見学開始(4/13)

部活動見学が始まりました。先日、中高生徒会主催により合同で対面式・部活動紹介が開催されましたが、いよいよ実際に活動見学・体験がはじまりました。

中高合同の吹奏楽部。先輩方がやさしく楽器の使い方を教えて囲んでいました。コンクールは中高合同で高校生の部に出場します。めざせ県大会!

美術部は、さっそく鳥を題材にポスター制作を行いました。今年も各種コンクールでの入賞を目指しています。

情報科学部です。気づけば大所帯。今年はプログラミングにも挑戦しています。

特設ディベート部も盛況のようです。今年は、全国大会優勝したい!

卓球部は、アリーナ1で活動しています。軽快な動きで長時間ラリーを展開。今年は県大会出場!

ソフトテニス部は、今日は雨天のためアリーナ1で基本練習。昨年は、はじめての表彰台。今年は県大会上位進出を!

陸上部は、本日はミーティングルーム。早速、春季大会の出場種目を確認していました。走ることが大好きな顧問に負けないように日々力を高めてきました。初の東北大会進出!

どの部も新入部員がやってくることを心待ちにしています!

 

続いて、高校トップアスリート系列につながら中学校ビクトリー生です。

まずは、レスリング部。中学生3名が入部しました。今日は、高校生とともにサーキットトレーニングで汗を流していました。先日、高校生が全国3位に入賞するなど今後の活躍が楽しみです。

バドミントン部。10名の新入部員が加わりました。今日はミーティングで今年度の目標と取り組み方について話合いました。「日本一」と言うは易く行うは難し。頑張っていきましょう!

 

 

 

【中学校】学級のまとめ(3/19)

 新型コロナウイルスに振り回された一年でしたが、本日無事に修了式を迎えました。今日はまず大掃除からスタート。職員室横の保健室では進んでガラスをピカピカに拭き上げる姿が目にとまり思わずシャッターを押してしまいました。

 

 修了式後の各学級の様子です。1年1組、通知表を手にして一喜一憂も担任のアドバイスを真剣に聞く姿がありました。

 

 1年2組は、毎日発行された学年通信「自立」に目を通す姿が。生活だより等も踏まえて春休みの生活を自立させようと呼びかけていました。

 

 2年1組は、地域協働スペースにこもって担任自作の動画を視聴。音楽にのせて担任より一人ひとりにメッセージが送られていました。

 

 2年2組では、通知表の前にテストの成績表が配付されているシーンに遭遇。バドミントン部の寮生が遠くにいるご両親に向かって何やらカメラに目で訴えていました。

 

 1日に卒業式を迎えたはずの3年生は今日も元気に登校し、お世話になった先生方や給食調理員の皆さんにあいさつ回り。そして、学級では、養護教諭から贈られた成長曲線グラフを見て自分のからだの成長に驚いた様子を見せていました。

 その後、みらいシアターを貸し切り、学級生活のスライドショーを視聴。担任が奏でる素敵?なギターの曲名は「栄光の架橋」。高校での活躍を誓い合っていました。

あらためて卒業おめでとう!

【中学校】スーパーサイエンス講座「環境学講演会」(2/8実施)

 今年度3回目となる「ふくしまスーパーサイエンススクール事業による体験講座」今回は中学校1年生を対象に「環境学」に関する領域について、福島大学食学類准教授の、望月翔太様よりオンラインで講義をしていただきました。

 冒頭、望月様が福島大学に就職するまでの人生ストーリーを紹介してくださいました。小さい頃から研究者を目指したのではなく、好きなことをとことん突き詰めようと思った先に研究者という職業にいきついたそうです。好きなこと(もの)を大事にすることが夢につながるのだと改めてお示しくださいました。

 講義では生態系を守らなくてはいけない理由を身近な地域の生態系についての紹介や、野生動物による被害の現状を通してわかりやすく学びました。

 鬼滅の刃の伊之助は野生生物の特徴をよく理解したキャラクターのようです(笑)

  講義の最後には望月先生から『一度絶滅した動物を、再び野生に戻すとき、「もともと暮らしていた場所」「まったく違う場所」どっちの事例が多いでしょう?」という問題がだされ、生徒は活発な議論を行っていました。

<もともと暮らしていた場所派の意見>

・人間が原因で動物が絶滅しているのだから、人間が自分たちの生活を変え、動物の住む場所を確保すべき!

・違う場所に戻してしまったらそこの生態系が崩れてしまうのでは?

<まったく違う場所派の意見>

・同じ場所に戻しても人間の生活が変わらなければ、また絶滅する。新たな場所で生態系の一部に入った方がよい。

 あまりの白熱ぶりに望月先生から「大学生よりすごい議論だ…」とお褒めの言葉をいただきました。

 生徒にとって身近なようで遠い「環境」について深く知る機会になりました。貴重な時間をありがとうございました。

【中学校】スーパーサイエンス講座「宇宙科学講演会」(1/20実施)

 今年度2回目となる「ふくしまスーパーサイエンススクール事業による体験講座」。今回は、中学校3年生全員と1・2年生の希望者を対象に、「宇宙科学」に関する領域について、JAXA広報部特任担当の宮里光憲様よりオンラインで講義をしていただきました。

 冒頭、宮里様がJAXAに就職するまでの人生ストーリーを紹介してくださいました。身近なところに夢や目標があること、思いを行動に移していくことが大切であることを改めてお示しくださいました。

 JAXAの事業・はやぶさの挑戦は、高い志とミッション、チャレンジと達成の連続で成り立ってること。宇宙は「見る」ものから、もはや「利用」する時代となったこと。そして宇宙飛行士への誘いなど、多くの視点から「宇宙」を学ばせてくださいました。

 生徒の感想より。「宇宙は、遠くて危険が多いと思っていたけど、近くて身近なものと感じることができました。」「ロケットをいかに安全で安くつくるか、その工夫や苦労にやりがいを感じました。」「ISSどころか、月旅行がもうすぐできそうな気がしました。すごいです。」「目の前の種子島宇宙センターを見てJAXAに就職したとは驚きでした。」「宇宙飛行士の給料が気になりました。」「『今、ISSに、うちの野口が出張で行っていますが...。』とお話しされましたが、JAXAでは、宇宙は出張先なんですね。」。

 担当教員が、「宇宙人はいますか?」と質問しました。すると宮里先生は、「いないわけないでしょうよ!私たちも元はと言えば宇宙の中の炭素とかからできている宇宙人ですから。恒星や惑星の数から言っても当然いるでしょう!でも、どうせ会えるなら、良い宇宙人と会いたいですよね!!」と。熱く、ユーモラスにお話しされる先生の姿にあこがれを持つ生徒もいました。

 今回もその道のプロのお話を聞くことができました。貴重な時間をありがとうございました。

 

【中学校】冬季休業後集会(1/12)

 冬休み明けの登校初日。雪模様のスタートとなりました。

 早朝の学園内は幻想的でした。

 

 今朝は、交通安全協会やPTA役員の皆様に横断歩道に立っていただき、あいさつ運動を行っていただきました。寒い中ありがとうございました。

 

  休業後初の集会は放送で行われ、校長先生より「今年の箱根駅伝の10区での逆転劇がありました。それは9区までの選手の努力の積み重ねがあったからこそです。新年を迎え、私たちも一日一日を大事にして、努力を積み上げていきましょう。また、新型コロナウイルス感染症対策について、自分のため、そして周りの人のために、しっかり行動していきましょう。」とのあいさつがありました。

 校舎内は、久しぶりの再会に、笑顔あふれる一日でした。

 

 

 

 3年生は、卒業式までのカウントダウンを開始。残り47日を私たちもしっかり支えて参ります。

 

 

 

【給食】『学ぶ 味わう 楽しむ』本校初!学校給食試食会を開催しました!

 12月22日(火)、学校給食会を開催しました。参加者は計8名となり、参加された保護者の方々のアンケート結果から、学校給食への理解を深めていただけたようです。

 

<本日のメニュー>

主食 深川めし       牛乳

主菜 さめのから揚げ~梅ねぎおろしだれ

副菜 小松菜ときのこの磯香あえ

汁物 わかめのみそ汁
<一口メモ>

深川めしは、生徒からも人気!あさりがたっぷり入った鉄分豊富な東京都の郷土料理です。

 

<保護者アンケートより>

「化学調味料をなるべく使わない、出汁がとても美味しかった。」「とてもおいしい食事を提供していただいてることがわかりました。子供たちからは『うすい』と聞いていたが、塩分バランス等の説明をしようと思います。」「サメ、食べたことあったと思うのですが、とてもこちらの給食の方が美味しかったです。梅ネギおろしだれ、特に美味しかったです。」「`パンが食べたい`という発言はよく聞くので、参考にしていただけたらと思います。」

 

アンケート結果や生徒からの意見を踏まえ、1月の給食にはパンを提供する予定です。

今回は、実施人数の制限をつけてのご案内となりましたが、今後は保護者の方みなさんにお知らせできるように調整していきたいと思います。

今後とも、本校の学校給食へのご理解とご協力をお願いいたします。

 

【中学校】冬季休業前集会(12/23)

 快晴の朝を迎えました。校庭ではビクトリー生が朝トレに励んでいました。校内では、ビクトリー生を応援する姿、昇降口の掃き掃除に励む姿、そして教室では早くも冬休みの課題に取り組む姿が見られ、今年最後の登校日も元気に始まりました。

 中学校は、本日(12/23)より1月11日(月祝)まで冬季休業となります。

 冬季休業前集会では、はじめに校長先生のあいさつがあり、幕末の儒学者佐藤一齋の教え「昨の非を悔(く)ゆる者は之(こ)れ有り、今の過(あやまち)を改(あらた)むる者は鮮(すく)なし。」が紹介され、「少し先回りをして、あえて悪い結果をイメージして今の自分の行いを冷静に見てみる、そして気付く反省を、今すぐに実行していく、そんな姿を期待したい」との講話がありました。

 続いて、生徒会長より「オンライン授業で始まった一年ですが、新しい生活様式の下、こうして学び続けることができました。みんなで協力して学園祭も成功させることができました。今の状況にまず感謝しましょう。そして、冬休みも健康面に留意して、みんなでよい年を迎えましょう」とのあいさつがありました。

 生徒代表発表では、1年生代表生徒から「早寝早起きにより生活のリズムを整え、時間を大事に使っていきたい。そして元気に『あけましておめでとう』が言える冬休みにしていきたい。」との目標が、2年生代表生徒は、まとめの言葉としてマザーテレサの「God doesn't require us to succeed; he only requires that you try.」の格言が、3年生代表生徒からは「高校で赤点をとらないように、残り少なくなった中学校生活を大事に過ごしていきたい」との抱負が語られました。

 今日の給食では、クリスマスケーキが登場し、高校の先生から「うらやましい!」の声が(残念ながら、写真を撮り損ねてしまいました)。そして、みんなで大掃除をして今年一年を締めくくることができました。

 

【中学校】哲学対話(11/24)

 今回の1年生は、内容項目「家族愛」「生命尊重」に関する哲学対話を行いました。毎回3時間構成で進めている哲学対話、今回は3時間目のまとめの時間でした。前時までの対話を踏まえ、改めて資料とした漫画「ブラックジャック」を読み直し、ブラックジャックが言った「自分が生きるために」について対話を行いました。

 本校では、発言する時は「コミュニケーションボール」を手にします。相手の発言を受けて、同意する姿、違う角度から解釈を述べる姿、そして深く考えこむ姿など、答えのない問いに対してまさに哲学する姿が1年生にも育ち始めています。

 

【中学校】中央委員会認証式

 11月25日(水)校長室にて、中学校の後期中央委員会認証式が行われました。中央委員会は各クラスの委員長、副委員長の2名ずつで組織される学校を代表する委員会です。

 生徒達は、普段入室することのない校長室での認証式に緊張の面持ちです。

 校長先生から一人一人に認証書が手渡されました。

    

 校長先生からは、「後期という半年はあっという間に過ぎていきます。クラスの代表としての意識を持って、生活して下さい。」と激励のお言葉をいただきました。

 生徒達は、気持ちをあらたにして「普段の生活からクラスの代表として過ごしていくぞ!」とやる気に満ちた表情を見せてくれました。

【中学校】スーパーサイエンス講座「感染から身体を守るしくみ」開催(11/9)

 今年度、本校は、福島県教育委員会より、ふくしまスーパーサイエンススクール事業の指定校となり、年3回の体験型講座を実施していただいています。今回は、2年生を対象に、医療分野の講演会を企画しました。講師に、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・中性子医療研究センター教授の松浦栄次博士にお越しいただき、「感染症から身体を守るしくみ」をテーマにご講演いただきました。

 世界初の化学療法剤「サルバルサン606号」の研究開発に取り組んだエールリッヒ博士の一生を描いた映画『魔法の弾丸』を視聴しながら、生徒たちは、人の免疫力に関する理解を深めただけでなく、報道で目にする新型コロナウイルスに対するワクチンや治療薬の待望論というものには、献身的に研究にあたっている方の存在があるということに気づいた様子でした。とある生徒は新型コロナウイルスに対するワクチンや製薬開発のスライドで先生が引用されていた図表の出典をメモし、自分でより詳しく調べようとしていました。

 映画を視聴していた教員が、途中で職員室に戻り、周りの教員の声をかけていくうちにいつの間にか多くの教員が集まり、最後のシーンでほぼ全員が涙するという状況でもありました。医療の分野に進みたいと考えている生徒のみならず、心に残る素晴らしいご講演と映画でした。

【中学校】3学年授業参観・学年懇談会(10/31)

 3年生では、初めての試みとしてZOOMによる授業参観の配信を行いました。学校の様子を動画でお届けすることができ、生徒たちもとても嬉しそうな様子でした。

 3校時目の英語では、高校2年生と一緒にクロスカリキュラム(英語×数学×音楽)で取り組んだ成果を英語で発表しました。この授業では、環境問題やSDGsについて考えたり、広野町のごみを使って楽器を作ったりしました。

 4校時目のスポーツ科では、バドミントン・レスリング競技に取り組んでいることについて、現時点での自身の課題や前期を振り返って、後期とこれからのテーマを発表しました。

 5校時目の数学では、相似な三角形の面積比について実際に紙を切って確認し、最後には計算で面積を求めることができました。Sくんは、久しぶりに再会した弟2人とペアを組んで学習し、兄としての立派な姿を弟たちに見せることができました。

 給食の時間には、環境大臣である小泉進次郎さんが学級を訪問してくださいました。Kさんが進次郎さんに家族について質問したところ、「夫婦の時間もそうだが、生後9ヶ月の息子がいてとても幸せ。みんなにもこんなにかわいい時期があったんだよ」という話をいただき、「アスリートとして頑張る姿も応援しているよ!」と激励してくださいました。

 学年懇談では、高校進学に向けた準備や修学旅行についてお伝えしました。スポーツにチャレンジする姿とともに日常の学校生活の様子をご覧いただくよい一日をもつことができました!

 

【中学校】1学年授業参観・学年懇談会(10/31)

 新型コロナウイルス感染症対策をお願いしながらの実施でしたが、ご協力とご来校ありがとうございました。年度当初の授業参観や学年懇談会が中止となってしまったこともあったと思いますが、予想以上に熱気あふれる雰囲気での参観になりました。

 授業参観は、国語と社会をご覧いただきました。国語は書写。生徒たちは静かに筆を滑られながら、内面で自分自身との対話をしていたと思います。

 社会の授業では、1組は中国とインド、2組では中国をテーマに話合い活動を行いました。両クラスとも生徒から面白い「問い」が見出されました。1組は「カースト制度にはよいところがあるか?」、2組は「中国の内陸部にも経済特区をつくるべきか?」。なかなかハードです。しかしながら、教科書の学びをもとに、自分の意見や考えを持ち、交流し、深めていく授業で、時間があっという間に過ぎてしまいました。記録写真がないところが残念です。

 午後は、高校進路指導主事を招いて、生徒と保護者の皆様を対象とした進路講演会を行いました。今まさに進路決定の時期を迎えている高校3年生の様子も交えて、高校における進路指導のスケジュールや大学入試制度のしくみ、対策の仕方について理解を深めました。その後、保護者の皆様は学年懇談会となりました。教頭から「「改めましてご入学おめでとうございます。』この言葉を皆さんに直接お伝えしたくて、でもできなくて、ここまで長い時間がかかりましたが、改めて一緒に子どもたちを成長させていきましょう。」との挨拶がありました。その後の学年・学級懇談会で、これまでの生徒たちの頑張りとこれからも目標について、保護者の皆様に提案し、共有することができました。

 

 廊下には、学年主任が毎日発行している学年通信「自立」が掲示してあります。まさに、私たちの成長の記録ですね。

【中学校】(11/5)放課後学習スタート!

4日(水)放課後、中学校生徒会役員が徐に中学校職員ミーテング会場に入ってきました。

生徒「先生方にお願いがあります。入ってもよろしいでしょうか。」

教員「どうぞ。」

生徒「お忙しい中、時間を作ってくださりありがとうございます。」

教員「いいえ、」

生徒「それでは話をさせていただきます。私たちは、生徒会役員選挙で、もっと学習を大事にする環境をつくるという公約をして当選しました。中間テストも近くなってきました。どうかぜひ、放課後18:00まで、多目的教室を使わせてください。そして、先生方にもお出でいただき、質問に答えて、教えていただきたいのです...。」

教員「自分たちが運営していくの?」

生徒「はい。他の人の邪魔をしないなどの約束事をお昼の放送で説明します。」

教員「全員参加になるのですか?」

生徒「いいえ、希望者です。これまでカタリバさんにもお世話になってきましたが、さらに先生方に質問もして、よりよい学習環境づくりを目指したいのです。自宅や寮などでもよいのですが、やっぱり学校の方が集中できるという意見も多くありました。」

教員「いいでしょう。」

教頭「ちょっと待って。多目的教室という学習の場を増やすことはとても素敵な申し出だよね。でも、初めから先生に来てもらうシステムにして、先生頼みの放課後学習では、本当の学習にはならないのではないでしょうか?質問は、いつでも受付けているはずですが、あまり来ていないと聞いています。学習の基本は、自学自習。学習に対する心構えを全校生ともう一度確認してから進めてみてはどうでしょうか?」

生徒「分かりました。もう一度、使い方とともに放課後の多目的教室を使わせていただくことになった経緯も踏まえて説明できるよう、役員で話し合ってみます。今日はありがとうございました。」

 こうして、5日(木)より、中学校多目的教室も開放した放課後学習がスタートしています。学年ごとではありますが、人が多いところ、少ないところと自分なりに場所を選んで進めています。教員も気になるようで、各教室をウロウロしていました。

ビクトリー生(バドミントン・レスリング)の3年生も「学習強化週間」と銘打って、競技への集中力を学習面に生かしていこうと努力しています。

また、バドミントン部1・2年生は、週末の県新人大会に向けたミーティングを行い、改めてアスリートとして成長していくための目標と取組の確認をしていました。

【中学校】グローバルスタディ科 高校生が参加

 10月8日(木)、中学校1年生のグローバルスタディ(GS)に高校2年生が参加!

 高校生は、事前に準備したパワーポイントを用いて英文法や、英語表現を発表してくれました。動画や画像を上手く使いながらの楽しい発表!

 

 中学生は、高校生の魅力あふれる発表に目を輝かせながら聞き入っていました。

 

 中学生は高校生の発表を聞きながら、普段の授業の学びをさらに深めることができました。高校生も中学生への発表を通して、「どう伝えれば良いか」、「どうしたら分かりやすいか」を本気で考えて取り組み、世界で通用する英語の力を伸ばしています。

 中高一貫校である特色を生かして、中学生と高校生がともに成長する授業を引き続き実施していきます。

【中学校】前期期末考査の実施

当初、9月10日(木)・11日(金)に実施予定でしたが、10日(木)の電車遅延を考慮して、11日(金)・14日(月)に変更して実施しました。

英語のリスニングテストでは、放送ではなく、ALTが各教室を回って問題等を読み上げました。これは、本校の英語の授業は、日常生活で活用できるようになることをかなり意識して進めていることから、その成果を確認するためにこのような形式で行いました。英会話力に関して、確実に書くこともできるように引き続き指導を進めていきます。

全員がビクトリー生(バドミントン部・レスリング部)の3年生も真剣にテストに挑みました。大会等への出場機会がない中、今の自分たちにできることとして冷静に学習に取り組んできました。その成果が表れることを期待して、学校全体で応援しています。

そして、本日(9/15)は、早速テストの返却が行われています。1年生の様子ですが緊張の面持ち。できたところは大きく喜び、できなかったところは冷静に受け止めていきましょう。学校では、復習のやり方、確認まで丁寧に指導を進めていきます。そして、ぜひ質問をしていこうと声をかけていきます。

 

 

【中学校】夏期休業前集会

 7月29日(水)夏期休業前集会が行われました。

 校長先生からは、剣道に取り組んでいる小学生の作文が紹介されました。

「自分の一番の敵は、自分自身である。弱い自分に打ち勝つことが大事」

 自分で考えて行動する時間があるからこそ、自分に厳しき行動することが大事です。

 

 生徒指導担当からは、夏休みの過ごし方、夏休み明けの過ごし方について

 ① 危険なところには近寄らない。安全面に十分な注意を

 ② 悩む前に行動をしてみよう。

進路指導担当からは、学習への取り組みについて

① 夏休みの課題を通して、自分のできる、できないを把握する。

② できない(不得意)に力をいれて取り組む。

③ 課題が終了したら、自分のやりたい勉強を全力で取り組む。

④ 1週間で14時間を目標に学習に取り組む。

 夏休みは授業がないからこそ、自分の時間を確保できる。自分なりの時間割や学習計画を立てて勉強ができる。自分を高めることができる期間であることを意識してほしいと話がありました。

その後、各学年の代表生徒からは、4月からの学校生活を振り返っての反省や、夏休み明けの抱負の発表がありました。

 例年よりも、短い夏休みとはなりますが、目標を明確に持ち計画的に行動する夏休みにしてほしいと思います。8月20日(木)に夏休みで成長した皆さんに会えることを楽しみにしています。

【中学校】小学生対象「オンライン学校説明会」(7/11)

 例年、本校を会場に行っていた「学校説明会」ですが、今年は初めてオンラインにて開催しました。県内をはじめ全国から予想を超える申込みをいただきました。私たちの学校の仕組みや一日の生活の流れ、寮生活について、約100分の会、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 さて、今回は、録画ではなく、あえてライブ配信で実施しました。それは、生徒たちも私たち教員も成長する機会としたかったからです。緊張感を味わい、その中で、自分の思いや考えを伝えるという貴重な学習の機会とするためでした。事前のリハーサルは、生徒も校長先生も行いました。「目の前に相手がいないからうまく伝わるかな。」「やっぱり表情だよね。」などの試行錯誤。機械操作担当も何度も練習を重ねました。

 でも、やっぱり本番はハプニングがつきものです。セリフを忘れてしまったり、動画中継が途切れてしまったりと、参加してくださった皆さんには申し訳ない状況にもなりましたが、何とかやり遂げることができました。会を終えて、私たち教員は反省しきりでしたが、生徒たちは新たな後輩を迎える立場としての自覚をさらに高め、何とかやり切ったと自信をつかむことができました。ライブ配信で行って本当に良かったと感じています。

 本校を志願する小学生を対象とした「オープンキャンパス」を今年は8月20日(木)に計画しています。安全面を考慮して準備を進めています。実際に、本校にお越しいただき、学校の施設・設備、雰囲気を感じていただければと思います。申込受付は、オンラインで行っております。

今回大活躍した代表生徒!

【中学校】学校生活 6月その4

 24日(水)1年生の未来創造学では、「地元のよいところ発表会」が行われました。

 

 

 

生徒一人一人が自分の出身地の良いところを分かりやすく説明しました。中には、地元の祭りで行われる踊りを披露するなど、様々な工夫が見られました。聞き手は、友人の地元の良さに興味津々でした。質疑応答も活発で、友人の地元の良さを知ろうと意欲的に質問する姿がみられました。

 6月下旬になり気温も上昇してきました。暑さに負けないためにも、食事が大事です。給食は栄養教諭の水口先生が、必要な栄養素や、その季節の旬の食べ物などを厳選してメニューを考えています。

  

 3食をしっかりと食べることで、体の成長と免疫力向上につながります。残さず食べることをこころがけましょう。

【中学校】学校生活 6月その3

 17日(水)の未来創造学において、2年生が昨年の研究結果を1年生に発表しました。

 

 

 2年生それぞれが、昨年の研究内容を丁寧に分かりやすく説明しました。1年生は先輩方の発表を真剣に聞きながら、自分がどんな研究をしていきたいか、考えを深めていました。発表後の質疑応答では、1年生の疑問に対して、2年生が自分の言葉で丁寧に答えていました。

3年生はビデオ通話で、海外のバドミントン、レスリングとのコーチたちとの交流を深めました。練習で用いる日本語の紹介などを英語でやり取りしました。

 

 今年度の未来創造学でどのような研究に取り組み、どんな発見をしていくのか楽しみです。

 22日(月)、23日(火)は前期中間考査が実施されました。それぞれが学習に真剣に取り組み、その成果を発揮できたのではないでしょうか。今後も単元テストや、小テストなどが続いていきます。毎日の授業、家庭学習を大事に取り組んでいきましょう。

 また、23日(火)の中間考査終了後には全校生、全教職員を対象とした避難訓練が実施されました。

 生徒は訓練ではあったものの、高い緊張感をもって真剣に取り組んでいました。なぜ避難訓練が必要なのか。自分の命・他人の命を守るために何をしなければいけないのか、何をしてはいけないのかを改めて考えるきっかけとなったようです。

6月も残りわずかとなりました。体調管理に気をつけて生活していきましょう!

【中学校】学校生活 6月その2

 6月22日、23日の中間考査に向けて、生徒は日々、真剣に授業に取り組んでいます。勉強は教室だけでなく、ふたば未来学園の協働学習スペースや寮でも行われています。

 

 

 そんな中、生徒会役員が、よりよい学校生活を目指して、ポスターを作成。

 生徒会役員の2年生が1年生にポスター作成のねらいや、よりよい学校生活をつくるための心構えについて説明をしてくれました。

 

 また、7月は「オンライン学校説明会」、8月は「ふたば未来学園中学校オープンキャンパス」、学園祭「双来祭」と学校行事も多く、生徒の活躍の場面がたくさんです!生徒は、お昼休みや放課後の時間を活用し話し合いを進めています!

 

 授業の疲れを吹き飛ばしてくれるのは、おいしい給食です!

 

 給食委員会では、生徒からの質問にも答えています。今回は「なぜ豆が出るの?」という問いです。成長段階に必要な栄養素などを丁寧に説明してくれています!給食をしっかり食べて、夏の暑さにまけない体力をつけましょう!

 令和2年度初の定期考査が目の前に迫ってきました。計画的に学習に取り組み、満足できる結果を残しましょう!

【中学校】学校生活 6月その1

 ふたば未来学園中学校では、6月1日(月)から新しい生活様式に基づき学校生活が再開し、今年度初の通常日課で授業が行われました。1年生にとっては、50分授業や7校時の授業など初めてづくしの日々が始まりです。

 

 6月は衣替えの期間となります。暑いからといってだらしない服装になることのないよう気をつけて生活しましょう。

 朝の時間帯(2日から)には、高校生の生徒会とも連携して中学校生徒会が「朝のあいさつ運動」にも取り組んでいました。あいさつで、気持ちのいい一日を過ごしていきましょう。

 

 給食のおかずが1品追加!栄養もボリュームもバージョンアップです!

  

 6月22日、23日は前期中間考査です。テスト範囲も発表されました。計画的に勉強に取り組みましょう!

【中学校】学校生活 5月

 ふたば未来学園中学校では、5月25日(月)から段階的に学校での教育活動を再開しました。月曜日から久々の学校での生活を送ることができました。どの授業からも生徒の楽しそうな声が響き渡り、賑やかな学校が戻ってきました!

 

 

 

 生徒が待っていたのは授業だけではありません!皆が楽しみにしていたのは、給食です!

 今週の献立は、配膳の過程が簡単なものとなるように配慮しました。そのため、主菜と副菜を盛り付ける仕切り皿は使用せず、小皿での提供でした。それでも食べ応え抜群!おいしい給食です!

    

 当然、給食もただ食べるだけでなく学習の時間でもあります。今週は配膳を簡単にしたことで、食器類の洗浄が簡易となり、洗剤や水の使用量が減りました!「食器の使用が少ない献立=環境へ配慮した献立」の新しい視点が得られました。今後もワンプレートの給食献立なども定期的に取り入れ、様々な角度から食についても考える視点を持っていきたいですね。

 さて、来週からは本格的な授業の再開です。授業時数も増えていきます。新しい生活様式を意識して、体調管理を意識して学校生活を楽しんでいきましょう!

【中学校】オンライン授業体験(5月25日)

 5月25日(月)ふたば未来学園中学校では、小学生を対象にした「第5回オンライン授業体験」を実施しました。

 今回は美術科の「これであなたもスケッチマスター」を実施しました。

 

 アニメのキャラクターを描き上げることをテーマに取り組みました。スケッチの基本として、何頭身なのか、顔や手、足などのサイズや位置関係を確認しながら描くことが上手に描くためのポイントとのことでした。その説明を受けて、参加者が真剣に絵を描いて、素晴らしい作品を仕上げていました。

 今回の授業で、全5回の「オンライン授業体験」が終了となりました。多くの方に参加していただき、本当にありがとうございました。今後も「オンライン授業体験」を計画し実施していきたいと考えていますので、ぜひまた参加してください。また、7月11日(土)にオンラインでの「ふたば未来学園中学校説明会」を実施する予定です。詳しくは学校HPでご案内いたします。本校への進学を考えている方、本校に興味のある方や、ふたば未来学園ってどんな学校?と思っている方など、学年を問わずどなたでも参加可能です。そちらにも参加していただければありがたいです。今後ともふたば未来学園の活動に興味を持っていただければと思います。

【中学校】5月25日の学校生活再開

 ふたば未来学園中学校では、5月25日(月)から段階的に学校での教育活動を再開しました。今日は中学校、高校が登校して久しぶりの全校生徒がそろう一日となりました。やはり学校は生徒がいてこそだと実感しました。

 登校後、まず全校放送を行い校長先生から、今後の学校生活で心がけることについてお話がありました。その後、担任の先生から、「手洗い・うがいの徹底」「人と人との距離を保つ」「免疫力を高める」ことなどの新しい生活様式についてのお話がありました。どうやって、自分の身を守るか。どうやって他人の命を守るか。どうやって自分の大切な人の命を守るか。真剣に考え生活していきましょう。

 

 2時間目からは久しぶりの学校での授業です。どの教室も夢中に授業に取り組む様子がうかがえ、この日を待ちわびていたかのようです。

 

 そして、お昼にはお待ちかねの給食。ひじきごはんを中心に栄養満点でエネルギーもみなぎります。免疫力アップ!

 給食後の授業も楽しく取り組み、久々の学校が終了です。

 明日以降も健康に十分に気をつけ、新しい生活様式を意識して生活しましょう。

【中学校】オンライン授業体験(5月22日)

 5月22日(金)ふたば未来学園中学校では、小学生を対象にした「第4回オンライン授業体験」を実施しました。 

 今回は英語科の2回目として、「友だちさがしPART2」を実施しました。前回の講師陣に加えて、ALTのニコラス先生も参加し、本場の発音に触れてもらえる内容となりました。

まず始めに、数字やアルファベットを使ったゲームを3~4人のグループで行いました。参加者の楽しそうに取り組んでいる姿が印象的でした。

 

 続いては、「自分の好きな食べ物、アニメ、有名人を伝える」でした。会話の方法を確認し、それぞれのグループに分かれて会話を楽しんでもらいました。参加者からもう1回やりたいという声をいただき、予定時間を少し延長する形で実施し、オンライン体験授業が終了となりました。

 今後もオンラインを活用した、授業体験や説明会などを実施していく予定ですので、興味のあるかたはぜひ参加してみてください。

【中学校】段階的な学校再開に向けて

 緊急事態宣言の解除を受けて、5月25日(月)から段階的に学校が再開します。新型コロナウイルス感染症とともに生きていく社会づくりという考えの下、「学校の新しい生活様式」を身に付けていく期間を経て、6月1日(月)からの通常の教育活動再開へと進んでいきたいと考えています。今日は、生徒の皆さんとの「出会い直し」「仕切り直し」を合言葉に、25日に向けて教室環境の整備を行いました。

 各学級の教室を広いスペースの多目的教室に移動したり、「やっぱり毎日の掃除は大事だね」と清掃を行ったり、手指消毒薬や手洗い場の石鹸、トイレの確認を行いました。

 あいにくの空模様でしたが、25日の月曜日は、晴れて、ふたばの青空のように清々しい再スタートを迎えたいと願う一日でした。

【中学校】オンライン授業体験(5月20日)

 5月20日(水)ふたば未来学園中学校では、小学生を対象にした第3回オンライン授業体験を実施しました。

 今回は数学科の2回目として、「やってみよう!数学!」を実施しました。

 テーマは、同じ値段で長さが違うトイレットペーパーがあった場合、「どのトイレットペーパーを買えば得するのか」でした。参加者それぞれが与えられた条件をてがかりに、計算をして比較しながら、どのトイレットペーパーを買うかを真剣に考えてくれました。

 

 トイレットペーパーの面積を計算すると、実はどのトイレットペーパーも同じ面積であることが分かりました。その計算結果から、ロール数とトイレットペーパーの長さの関係をグラフで表すことができることについても確認することができました。

 中学校や高校では、さらに複雑なグラフ(関数)を学習することを紹介し、終了となりました。

 今回の授業でも、参加者の皆さんの柔軟な発想、考え方に驚かされました。算数を楽しもうとする姿勢を感じることができる授業体験会で、“シグマ(Σ)怪獣”も大喜びの1時間となりました。

 オンライン授業体験も残すところあと2回となりました。次回は5月22日(金)英語科の「友だちさがしPART2」です。オンライン授業に興味のある方、オンライン授業って何だろうと疑問を持っている方、英語が好きという方、どんな方でも参加可能です。まだまだ参加者募集中ですので、下のリンクから参加してみてください!

オンライン授業体験について=>ふたば未来学園中学校「オンライン授業体験」のお知らせ.pdf

オンライン授業体験申し込み=>申し込みページ

【中学校】オンライン授業体験(5月19日)

 5月19日(火)ふたば未来学園中学校では、小学生を対象に第2回のオンライン授業体験を実施しました。

 今回は数学科の1回目として、「数当てゲーム」を実施しました。

 数字の規則性を考え、□に入る数字を考えました。

  

 

 次に1から100までを足した数がどうなるのかという計算に取り組みました。参加者それぞれが工夫した解き方を考えて、その考えを発表してもらいました。参加者の中には、こちらが思いもしなかった解答方法を紹介してくれるなど、驚きの連続でした。

 実は今回の内容は高校生で学習する「数列」というものだったのですが、今もっている知識を生かして一生懸命にとりくんでくれました。小学校で学習する算数の力でも、高校の学習内容を理解できてしまうなんて不思議ですよね。

 今回のオンライン授業は楽しんでいただけたでしょうか?次回は5月20日(水)、数学科の「やってみよう、数学!」です。今日の授業が楽しかった方、オンライン授業に興味のある方、数学に興味のある方、どなたでも参加してください。下のリンクから参加の申し込みが出来ます。シグマ(Σ)怪獣もお待ちしております。

オンライン授業体験の案内はこちら=>ふたば未来学園中学校「オンライン授業体験」のお知らせ.pdf

申し込みはこちらから=>申し込みフォーム

【中学校】オンライン授業体験(5月15日)

 5月15日(金)ふたば未来学園中学校では、小学生を対象にオンライン授業体験を実施しました。

 東日本大震災を経験した私たちは、困難の中でも「生徒の学びを止めない」という思いを教職員間で共有し、新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業によって対面授業ができない中でも、オンライン授業により、生徒の学びの場を提供してきました。

今回の「オンライン授業体験」は、これまでの経験を生かして、臨時休業が続く小学生に学びの場を提供したい、授業を通して楽しんでほしいという思いから実施に至りました。

5月15日(金)、19日(火)、20日(水)、22日(金)、25日(月)の計5回を計画しました。初回の今日は、英語科の「友だちさがしPART1」を実践しました。

 

 アルファベットや数字を英語で言う活動から始まり、3・4人のグループごとに順番で話していくというカウンティングゲームを行いました。最後は、初対面時の挨拶表現を学び、好きな英語の名前を使って、参加者同士で活動しました。

 

 

たった40分はどの授業でしたが、授業終了後には、参加者の皆さんから「楽しかったです!」「次も楽しみです。」という嬉しい言葉をいただきました。

 次回は、5月19日(火)の数学科の「数当てゲーム」を予定しています。まだまだ参加者を募集中ですので、興味がある方、オンライン授業ってなんだろう?と思っている方、お気軽にご参加ください!下のリンクから参加の申し込みが出来ます。

 

オンライン授業体験要項 => ふたば未来学園中学校「オンライン授業体験」のお知らせ.pdf

申し込みフォーム => 申し込みファイル

【中学校】登校日(5月11日)

 

 4月20(月)以来、3週間ぶりの登校となりましたが、生徒は明るく元気に登校しました。そして、休み時間には久しぶりの級友との再会に会話を弾ませていました。

  朝の学活後に休業期間中の課題の確認、生活の振り返りを行い、そして改めて明日からのオンライン授業について説明が行われました。

 

 午後は、オンラインによる全校集会を実施しました。校長先生からは、「医療関係者をはじめ、様々な方々の努力、貢献によって、学校再開への出口が見えかけているので、もう少しの間、頑張りましょう。再開後の学校生活では、一生を左右する出会いがあるかもしれません。いつあってもいいように、準備を進めていきましょう。」との講話がありました。また、各担当から、休業期間中の生活や心構え、学習への取り組み方などの話がありました。

 

 

 全校集会終了後、各クラスで担任の先生を中心に、毎日の過ごし方や課題への取り組み方について再度確認を行いました。そして、久しぶりの給食。今が旬のたけのこご飯に舌鼓。たくさんの笑顔を見ることができました。

 次の登校日は、5月25日(月)を予定しています。その日まで、オンライン授業や家庭学習を通して学力の向上はもちろん、生活のリズムを大事にして規則正しい生活を送るように努めていきましょう。また、適度な運動も取り入れ健康にも留意しましょう。