ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

ふたば未来学園中学校「芸術発表会」を開催しました。

 先月の10月21日(金)、みらいシアターにて、ふたば未来学園中学校「芸術発表会」を開催しました。

 舞台には今年新たに設置させていただいた音響反射版5台を演奏仕様に配置し、音響環境を向上させることができました。おかげで素晴らしいステージが完成し、生徒たちの生き生きとした歌声が会場に響き渡りました。

 発表会の内容については、1年生は〝ひろの童謡まつり“で発表した2曲をのびのびと歌い、2・3年生は各クラスで選曲した合唱曲を力強く歌い上げました。そのほかに音楽創作の個人発表、校歌をイメージした絵画作品の発表、各学年ごとの雰囲気を引き出した校歌斉唱、高校音楽科による日本歌曲の解説と演奏など、芸術の多彩な表現を互いに鑑賞する発表会となりました。各団体演奏が入れ替わる場面では、励まし讃え合う拍手が自然と沸き起こり、心温まるシーンも多く見られました。当日は無観客で行いましたが、保護者の方々へは動画の限定配信にてご鑑賞していただきました。

 

 

【中学校1・2年】演劇ワークショップ

9月1日に、本校みらいシアターにて演劇ワークショップを行いました。

~中学1年生~

初めて1組・2組のメンバーを混ぜて行いました。最初は慣れないメンバーで戸惑う様子もありましたが、演劇をつくっていく中で少しずつ前のめりになり、次第に輪を小さくしながら話し合って進める様子に成長を感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~中学2年生~

今回は男女別のグループ分けで実施しました。まずは、決められたお題「ファミレス」「カラオケ」などを短時間で構成し見事に演技することができました。次は先ほどの演技をブラッシュアップし、四角に仕切られた小さなステージで観衆を巻き込む楽しい演劇発表。それぞれが自分の殻を破りながら楽しい活動の時間になりました。

 

【中学校】一般選抜志願者向けオープンキャンパス

7月30日(土)に、小学校6年生を対象とした一般選抜志願者向けのオープンキャンパスを実施しました。

全体の学校紹介では、生徒会役員・中央委員会の生徒が学校生活の様子を楽しくわかりやすく伝えました。本校で行っている「演劇ワークショップ」の様子など、即興劇を通じて伝わったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体験授業は、グローバル・スタディ科と哲学対話の2班に分かれて行いました。

グローバル・スタディ科の授業では、本校ALTであるギデオン先生のエピソードを聞き、最後にはゲームを通して理解を深めました。

哲学対話では、子どもたちから出た問いをみんなで決めた後、少人数の車座になって対話を深めました。

 

 

 

 

 

 

校舎案内では、本校生徒が直接校舎を案内して各所で説明を加えました。他に類を見ないふたば未来学園の素晴らしさを味わうことができたのではないかと思います。ご参加ありがとうございました。

秋にはスポーツ選抜志願者向けのオープンキャンパスも実施予定です。

【中学校】オンライン学校紹介

 7月9日(土)に、本校みらいシアターを配信会場として、オンラインによる学校紹介を行いました。

校長先生からの紹介の後、中学校生徒会役員・中央委員会生徒から生徒目線での学校の楽しさや授業の面白さ、特色について発表がありました。参加いただいた皆様に、ふたば未来の良さが伝わったのではないでしょうか。

 7月30日には、一般選抜生向けのオープンキャンパスも行われます。是非、本校に足を運んでいただき、ふたば未来学園中学校についてより深く知っていただければと思います。

 オープンキャンパスへの申し込みは、7月20日が締切となっています。本ホームページに申し込みフォームがありますので、是非ご参加いただければ幸いです。

 

【中学校】情報モラル講演会

 5月25日(水)に、双葉警察署生活安全課より講師の方をお招きして情報モラル講演会を行いました。

実際に動画を観て、SNSにひそむ危険性やスマホの使い方について学ぶことができました。

ご家庭でも、スマホの使い方について改めて話題にしていただければと思います。

【中学校2年生】「リーダー学」の授業実施、小泉進次郎さん来校!

 中学2年生の授業「リーダー学」に小泉進次郎さんが来てくれました。生徒の質問にご自身の経験を交えながら答えてくださり、「リーダーとは何か」「変革者とは何か」にせまるお話をしてくれました。「他人の評価よりも自分の評価を大切に」「少数派になることを恐れるな」など、生徒の心に響く言葉をたくさんいただきました。今回の授業を受けて生徒たちがこれからどのように行動していくか、本当に楽しみです。進次郎さん、本当にありがとうございました。

【中学校】制服着こなしセミナー

 5月16日(月)に、中学校1年生を対象とした制服着こなしセミナーを実施しました。

福島菅公学生服の大川原様を講師としてお招きし、制服の必要性や意義、着こなし方について講話いただきました。

生徒たちは、AKB48グループの衣装をデザインされている茅野しのぶさんのデザイン画や、制服に込められた思いなども知ることができました。

これからも、ふたば未来の制服をステキに着こなしてほしいと思います。

【中学校1年生】演劇ワークショップの実施

 5月13日(金)に、本校みらいシアターにて演劇ワークショップを実施しました。

内容は、台本を自分たちで作成するというもの。しかし、その台本にはセリフを入れられるマスが限られており、1人が話せるひらがな・カタカナは数文字程度。子どもたちは、自分たちのしゃべりたいセリフを入れたり、文脈から「こんな言葉を入れたら面白いのではないか」等を考えたりしながら台本を完成させていました。

 台本が完成したら、いよいよ演劇の実践です。台本の中の世界をどう演劇で再現すればよいのか、適切な間や動きはどうすればよいのかを班のメンバーと交流しながら演劇をつくり上げていました。

【中学校】陸上競技部中体連地区大会壮行会

5月12日(木)に、南相馬市の雲雀ヶ原陸上競技場で行われる相双地区大会に出場する陸上競技部に向けて壮行会を実施しました。

感染症対策のためオンラインでの実施となりましたが、選手それぞれの意気込み・目標が全校生に伝わるすばらしい壮行会になりました。

応援で大きな声が出せない状況ですが、中学校応援委員会で作成した応援動画も流れ、陸上競技部を応援する温かい空気に包まれました。

陸上競技部の皆さん、頑張ってきてください!

【中学校】今年度の哲学対話スタート!

 4月26日(火)に、今年度1回目となる道徳の授業が行われました。

これから哲学対話を実施していく上でのルールを確認し、それぞれの学級でコミュニティボールを作成しました。

中学校1年生は初めての哲学対話。みんなで円型に座り、お互いの話に耳を傾けました。

今回の問いは「死ぬまでに何をしたいか」でした。

「おいしいものをたくさん食べたい」「宇宙に行ってみたい」「今よりも幸せになっていたい」「死ぬまでに1度死んでみたい」等、それぞれが考えていることを思ったまま話している姿が印象的でした。

 

【中学校】オリエンテーション合宿

 4月19・20日に、中学校1学年はオリエンテーション合宿を実施しました。

コロナ禍により宿泊は叶いませんでしたが、1日目はいわき海浜自然の家、2日目は本校みらいシアターにて演劇ワークショップを行うことができました。

演劇ワークショップとはどのようなものか分からなかった生徒たちも、活動を行っていく中でその楽しさに触れ、自分を表現したり、周りの友達の良さを受け入れたりする姿が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NPO法人PAVLIC様より講師の先生をお招きして実施しました。本当にありがとうございました。

中学校1年生の次回の演劇ワークショップは5月13日を予定しています。

【中学校】3年生を送る会

本来であれば3月17日(木)に行う予定でしたが、地震の影響で休校になってしまい、翌日18日(金)に「3年生を送る会」を実施しました。

 

在校生代表あいさつでは、生徒会長の木田剛生くんから

「今日まで、この学校を最前線で引っ張り続けてきた先輩方の姿は、常に私たちの目標であり、憧れでした。これからは、学校生活・委員会・部活動も、中学校を私たちが引っ張っていく番です。これまでの伝統を私たちが引き継ぎ、中学校をより良いものにしていきます。」

という話がありました。中高一貫一期生である卒業生に、今までお世話になったことの感謝とこれからの決意を堂々と述べていました。

 

卒業生代表あいさつは、中高連携幹事の小野雄太郎くんと、中央委員会の紺野一剣くんの2人が行いました。

「本当にあっという間に、中高6年間の半分である3年が過ぎてしまった。1年生の最初の頃は、勉強もあまりしなかったので、授業などでとても苦労した。目的意識をもって、何事にも全力で頑張ってほしい。」

という話があり、先輩方の経験から語られるエピソードを、在校生は真剣に聞いていました。

2人の息の合った漫才トークに会場全体が笑いに包まれるシーンもあり、一期生の仲の良さや温かい雰囲気も後輩たちに伝わったようでした。

 

最後に記念撮影をして、退場まで行いました。

次に会うときは、中学生と高校生ですが、同じ校舎の仲間です。

これからもまたよろしくお願いします。

【中学校】中学1年藤東君が、環境大臣賞を受賞

 12月4日(土)、大熊町のlinkる大熊を会場に、環境省主催の、いっしょに考える「福島、その先の環境へ。」チャレンジアワード2021の授賞式が行われました。

 このアワードは、福島のこれからの環境で実現したいアイデアや思いについて、全国の中学生、高校生、大学生を対象に行われたものです。中学生、高校生、大学生それぞれの部門ごとに審査が実施された結果、本校から応募した中学1年の藤東佑和君が、見事最優秀賞(環境大臣賞)を受賞しました。おめでとうございます! なお、本校からの最優秀賞の受賞は2年連続となります。

 

 他にも本校からは、福島県知事賞に入賞した中学1年の早川征輝君、福島県教育委員会教育長賞に入賞した中学2年の鈴木里桜さんをはじめ7名の生徒が入賞しました。入賞者の三宅恵未さんは兵庫県から本校に入学し、バドミントン部に所属しています。式の後に参加した震災遺構のフィールドワークを通じて、双葉地域のためにも私はバドミントンの世界で頑張っていきたい!と力強く語ってくれました。

 なお、入賞者の作品は、環境省のHPからご覧頂けます(福島。この先の環境へ。で検索すると見つけやすいと思います)。ぜひご覧ください。

 最後に、当日の準備・運営などでお世話になった環境省と福島県の皆様、そしてすべての関係者の皆様、どうもありがとうございました。

【中学校】人権作文コンテスト奨励賞・感謝状伝達式

 先日、今年度の中学校人権作文コンテスト奨励賞への賞状伝達式が、本校校長室で行われ、福島地方法務局いわき支局長の梶内様から本校の入賞生徒に直接賞状の伝達を頂きました。

 また、生徒への表彰とは別に、学校宛てに「感謝状」も頂きました。

生徒たちは人権作文コンテストを通し、人権への意識を大いに高めることができました。

今後も学校として、人権思想の普及高揚に努めていきたいと思います。

【中学校】冬季休業前集会(12/22)

12月22日(水)に、冬季休業前集会をみらいシアターで行いました。
校長先生からは、今年一年を振り返り、改めて将来を見据え、今取り組んでいる学習の大切さについてご講話いただきました。また、立礼の意義について話があり、迎える新しい年でも礼を尽くしながらお互い成長し、学び合うことを期待しているとの話をいただきました。

  その後、代表生徒がスピーチを行いました。生徒会長の木田君は、コロナ禍ではあったが中高運動会を無事開催できたことを自信にしてさらに中高一貫校として盛り上げていきたいとの抱負を語りました。1年生代表の原さんは、入学してからの9か月を振り返り、1年生は春に先輩になる準備をしていこうとの呼びかけを行いました。2年生代表の西山君は、自分が行動することでまわりによい影響を与えられるよう努力していきませんかとのスピーチ。3年生代表の渡部さんは、家族の励ましが支えとなっていること、いよいよ高校生になるという自覚をもって新年を迎えたいとの発表がありました。 


 

ふたば未来の今年はまだ終わりません。バドミントン部の生徒は、全日本選手権大会と東北中学校選手権大会にチャレンジ!そんな仲間の頑張りも全員で共有しながら有意義な冬休みとしていきましょう!

 

【中学校】冬季課外を行いました

 12月23・24日の2日間、冬休みではありますが課外を実施しました。

今年の学習内容を復習し、定着を図りました。また、1月に行われる第3回学力推移調査に向けた弱点克服の授業も行われました。


 

 課外が終了し、本格的に冬季休業に入ります。1年間の学びを振り返り、次につなげることができる充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。2021年、頑張りましたね!来年もよろしくお願いいたします。

【中学校】コーラスコンサートを行いました

 12月20日(月)に、本校みらいシアターにて「コーラスコンサート」と題して学級合唱発表会を行いました。週に1回しかない音楽の授業で練習した曲を、学級の心を1つに歌い上げました。
 合唱の発表会自体が本校初めてのことでした。みらいシアターに中学生の元気な歌声が響き渡り、聴いていたみんなの心を震わせました。

1年生 「COSMOS」

 

 

 

 

 

 

 

2年生 「大切なもの」

 

 

 

 

 

 

 

3年生 「時を越えて」

 

 

 

 

 

 

 

また、最後にふたば未来学園高等学校の星教頭先生による独唱「帰れソレントへ」と、アンコールで「カーロ・ミオ・ベン」も披露されました。ブラボー!!

 

 

【中学校】スポーツ選抜志願者向けオープンキャンパス

10月31日(日)に小学6年生を対象に、スポーツ選抜志願者向けのオープンキャンパスを行いました。新型コロナウイルスの影響で延期となっていましたが、今回無事に行うことができました。

バドミントン・レスリングの部活動体験を終えた後、アリーナ1で中学校代表生徒による学校紹介を行いました。生徒会役員からだけでなく、スポーツ生からも学校生活や寮生活の様子、授業について体験談の説明がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本校で行っている演劇ワークショップでは、一般生・スポーツ生関係なく一緒に演劇を行います。実際にステージの上で、小学生に向けて即興の演劇を披露しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープンキャンパスに参加したことで、本校の魅力を存分に味わっていただけたかと思います。ご参加ありがとうございました。

【中学校英語科】中学校英語弁論大会の結果について

 双葉地区英語弁論大会、および福島県下中学校英語弁論大会が開催されました。

 地区大会へは、「創作の部」に3年大内萌楓さん、「暗唱の部」に3年岡村麻里華さん、2年工藤惺成くんが出場しました。結果は、大内さん、岡村さんが1位となり県大会に進みました。工藤くんも2位となり、本校生が上位を占めました。

 県大会は、残念ながらコロナウィルスの感染拡大を理由に、地区大会で撮影した動画による審査となりました。結果は、岡村さんが「暗唱の部」3位入賞を果たしました。実際に県大会の舞台でパフォーマンスをすることはできませんでしたが、昨年度は弁論大会自体が中止となってしまったので、今年度開催され、弁論大会に向け一生懸命努力し準備してきた成果を発揮することができたことを本当に嬉しく思います。

 

「暗唱の部」岡村麻里華(3年) Limelight 県大会3位、地区大会1位

      工藤 惺成(2位) Zorba’s Promise 地区大会2位

「創作の部」大内 萌楓(3年) What Brings You Joy 地区大会1位(県大会出場)

【中学校】一般選抜志願者向けオープンキャンパス(7/31)

 小学6年生を対象に、一般選抜志願者向けのオープンキャンパスを行いました。

 全体での学校紹介では、生徒会役員が中心となって、毎週水曜日に実践しているEnglish Dayの実演も交えて説明を行いました。探究活動の取組や演劇ワークショップの紹介では、教頭からの突然の振り(指名)にもめげず、アドリブも交えて、その楽しさや効果を伝えていました。 

 体験授業のGS(グローバル・スタディ科)では、英語表現を用いてグループで校舎探索をしました。グループの仲間同士や、途中に立っているサポートの中学生と英語でのやり取りを楽しんでいる様子が見られました。

 

 体験授業の哲学対話では、「嘘」について考えました。「良い嘘・悪い嘘ってなんだろう?」という問いから考えを深めていきました。「相手を思ってつく嘘は良い嘘なのではないか」「相手のためを思って嘘を言っても、それが本当に相手のためになるかはわからない。だったら嘘をつかずに正直にいた方がいいのではないか」などの意見が出ていました。

 最後に校舎見学も行いました。実際にオープンキャンパスに参加したことで、本校の魅力を存分に味わっていただけたかと思います。ご参加ありがとうございました。

【中学校】夏季休業前集会(7/20)

20日(火)、生徒会役員が運営して、夏季休業前集会を行いました。

校長講話では、4月からの学校の動きを振り返る中で、各種行事の変更が生じた中でも学習に部活動に全力で取り組んできたこと、その成果を夏休みに有効活用していくこと、その上で、各学年向けに具体的な目標と方向性を提案してくださいました。また、東京オリンピック・パラリンピックの話題にも触れ、本校にゆかりのある先輩方が、バドミントン競技と女子サッカー競技に多数出場することが紹介されました。そしてここでサプライズ。バドミントン競技に出場する桃田賢斗選手から本校生に届いたビデオメッセージが上映されました。このサプライズには、生徒も教員も大盛り上がり。桃田選手はビデオの最後を「恩返し」という言葉で締めくくっていましたが、全選手がメダリストとなって、また来校してくれることを願っています。ぜひ凱旋パレードをやりましょう!

続いて、生徒会長の山形さんが、今、自分たちが大事にすべきことについて意見発表を行いました。各学年代表の作文発表は、1年生は大石さん、2年生は佐藤さん、3年生は南郷さんが、各学年や自分自身の成長と目標について、清々しく発表を行いました。

そして、ALTニック先生とのお別れ。英語と日本語でのあいさつでは、「私はアメリカで日本語を学んだ。それはマイノリティーで、冷ややかな目で見られたこともあった。でも、どうしても学びたくて。そして、こうしてふたば未来学園で皆さんに出会い、皆さんから日本の多くのことを学び、英語を教えることもできた。とてもよかった。皆さんもぜひ、整備された道を選択しないで、困難があっても自分が思った道を進んでいってください。道の迷ったらいつでも連絡してください。」とのアドバイス。やっぱりニック先生も「変革者」でした。帰国後もニックらしい道を歩み続けていくことをお祈りしています。

集会に先立って、大掃除を行いました。今回もせっせと活動する姿を見ることができました。とある生徒に「なんでそんなに掃除頑張るの?」とたずねると、「えっ、頑張ってるわけじゃないんですけど、普通です。でもオープンキャンパスできれいなところ見せたいじゃないですか。」との返答。周りの生徒も「んだ、んだ」との表情。ありがとうございました。

 

 

【中学校】3学年「性に関する教室」を開催(7/14)

中学3年生を対象に、こみゅーん助産院院長の草野佑香利様、助産師の永瀬美和様をお招きし、学級毎に教室を実施しました。


思春期の心と体の発達について、多様な性の在り方、性感染症のリスクと予防等について分かりやすく説明してくださいました。特に、中学生の男女の付き合い方についての事例検討会では、各グループで活発に意見交換を行いました。

また、自分の将来をイメージすることや、自分や相手を大切にすること、一人ひとりの存在が奇跡であり、必然な存在として生まれてきたことなど、命に関する大切な話がありました。

事後感想用紙からは、「命が誕生することは喜ばしいことではあるけれど、それと同時に責任も生まれること
を改めて考えた」「思春期は自分が思っていたよりも大事な時期だということを再認識した」「性とは心
をつくして生きることをいい、大事にしていきたい言葉だと思った」など、今日の講演が有意義な時間であったことが伺えました。今日の学びを忘れずに、明るく健康に生活していきましょう!

【中学校】2学年「薬物乱用防止教室」を開催!(7/8)

中学2年生を対象に、広野薬局学校薬剤師の坂本優先生と稲川ひろみ先生をお招きし、薬物乱用防止教室を
開催しました。

今回は、「ドーピングについて」と「薬物乱用について」の2本立てで、VTRを交えてご講話いただきました。
ドーピングはフェアプレイの精神に反する行為であること、すぐに手に入る風邪薬やのど飴等に含まれる成分
もドーピング規定違反にあたる場合があることを教えていただきました。「アスリートは、身体に入れるものにも責任を持つ必要がある」とのこと。ビクトリー生を中心に真剣に話を受け止める姿が見られました。


また、大麻や覚せい剤、危険ドラッグ等を使用することで、心や体に多くの影響がでること、1回だけの使用でも
依存してしまうなど薬物の怖さを実感しました。薬の正しい使用方法を理解し守ること、薬物使用を誘われた場合には毅然と断ること、逃げることなど、丁寧にお話しくださいました。


最後に、保健委員会の生徒が、「今日の講演の内容をしっかり受け止め、今後の生活に生かしていきたい」とお礼の言葉を述べました。その通りですね。

【中学校】哲学対話(7/13)その2

3年2組の哲学対話。Bグループの様子から。

この日のBグループの問いは「困っている人を助けるのは正義?思いやり?」

「正義」と「思いやり」、なかなか対にしにくい価値を扱ってみたところに、Bグループのやる気を感じました。

対話は、「思いやり」をベースに進行。「思いやりとはよく言うけれど、おせっかいにもなり得る」「本当の思いやりとは?」「私はどちらでもない。困っている人を助ける行為は自己満足にも思える」「感謝されることで自分の存在意義を感じることもある。相手のことを考えることが大事」「僕は、自力で問題を解いていて、もう少しでできそうなのに、いらぬ助言を受けることがある。困っている相手を見てすぐ手を差し伸べるのではなく、相手が何を求めているのかまで考える必要があるのでは?」「正義は個人の価値観で、思いやりは世界共通の考えでは?」「その逆では?」「お互いの正義がぶつかり合って戦争が起きる、思いやりは平和を生む」「正義は、相手を思いやる暇がないのでは?緊急事態において人を助ける際に瞬時に起こる思いが正義では?」

対話は深まりを見せる中、ある女子生徒が「思いやりの漢字には『心』が付いているので、心を通い合わせるところが大事なのでは」と発言。この発言で、対話は、「私たちは、心を通じ合わせて生きているか?」というステージへ進行。「SNSの使い方はどうか?」「相手のことを知ることが大事」「知るためにはどうしたら良いのだろうか?」というところで終了。その後の自己対話では、振り返りシートに黙々と記述する姿がありました。

 

哲学対話は、今年度、特任講師として新たに堀越耀介先生をお招きしました。コロナ禍により、現在はオンラインでご指導をいただいています。また、授業後のカンファレンスでもご指導いただいています。

生徒にとっても、私たちにとっても心強い存在です。再び対面で哲学対話できる日を心待ちにしています!

 

【中学校】哲学対話(7/13)その1

毎週火曜日は全校で「哲学対話」に取り組んでいます。

この日の3年2組は、2グループに分かれて哲学対話を行っていました。

前回の学習を通じて、Aグループが見出した問いは、「違いを尊重することは、嫌な考えだとしても必要なのか?」でした。全体的に「ある程度尊重することは必要なのでは?」という流れで対話が進んでいたところ、この問いを提案した生徒が、「私は、『どうしても嫌な考えだとしても必要なのか?』という思いで提案したんです!」と発話。すると、全体の流れが一変。「『どうしても』ということであれば尊重する必要までには至らないのでは?」という展開へ。さらに、「だったら、どこまで尊重できるのか?」「自分に有益かで判断することになる」「正しいと思える考えならまだいいが、正しくない考え、間違っていると思う考えだったら、ちゃんと指摘すべきでは?」「相手の意見を尊重するというよりも、相手の考えを表面だけでなく、背景まで理解しようとすることの方が大切なのではないか?」「これだけは譲れないという意志を持つことが大事だ」といった発話へ。

最終的に「よく分からなくなってしまった」という生徒も。しかし、それは、思考を放棄しているのではなく、他者の価値観に触れながら熟議し、混乱している状況における発話。

いつものように、まとめることはせず、制限時間を超えたところで終了し、自己対話(振り返りシートへの記入)へ。さて、混乱し、悶々としていた生徒、どんなことを記述するかきになるところです。

 

 

【中学校】ビクトリー生の壮行会開催(7/13)

 お昼の放送で、バドミントン部とレスリング部の壮行会を行いました。

 レスリング部は、7月18日(日)に茨城県で開催される中学生選抜大会に出場します。メンバーは、全員1年生です。中学生となって初めての大会出場となります。また、各大会の中止が相次ぎ、レスリング部としてもおよそ2年ぶりの大会出場となります。先輩方のくやしい思いも受けて、全力で大会に参加します!とのあいさつは堂々としていました。

 バドミントン部は、7月15日(木)~17日(金)に郡山市で開催される中体連県大会に出場します。男女各部長から、メンバー紹介と目標、そして意気込みが発表されました。中体連は、やはり2年ぶりの開催。これまで試合をする機会はありましたが、中体連は、やはりプレッシャーを感じるとのこと。そんな中でも、自分を信じ、仲間を信じ、お世話になっている方への感謝の気持ちを大事にチャレンジしてきます!との力強いあいさつが印象的でした。

 長い夏!となるように、全校で応援しています。頑張っていきましょう!

 

【中学校】7月10日(土)オンライン学校紹介!

 小学生を対象に、オンライン学校紹介を実施しました!

 生徒が主体となって準備を続けてきました。

 今日は、午前中から最終打ち合わせ・リハーサルと最高の発表となるように準備に力を注いでいました!

 そして、いよいよ本番です。

 生徒は上手く発表できるかと不安な表情。それでも明るく発表しようと笑顔で声を掛け合っていました。

 

 

 発表が進むにつれて、生徒の緊張もほぐれ、元気で明るい発表が進みます。

 

 そして給食の説明では、給食を語らせたらNO.1というこの方も登場してくれました。

 本校の給食の魅力を全力でPRします!

 生徒も負けじと学校の魅力・良さを全力で発信!

 参加していただいた方にも魅力・良さが伝わったはずです!

 そして、無事にオンライン学校紹介を終えることができました。

 生徒の顔には、達成感と充実感があふれていました。

 7月31日(土)には一般生向け、8月28日(土)にはスポーツ生向けのオープンキャンパス(小学6年生のみ)が実施されます。学校で会えることを楽しみにしています。

 今後も探究活動や部活動など様々な取り組みを通して、学校の魅力・良さを発信していきたいと思います!

 本日のオンライン学校紹介に参加してくださった皆様ありがとうございました。

 

【中学校】「命の大切さを学ぶ授業」開催(7/2実施)

 福島県警主催によるこの授業は、犯罪や交通事故の被害者からのメッセージや体験記に触れ、被害者への理解と命の尊さ、大切さを考えることを目的に実施しました。今回は、福島県警察本部犯罪被害者支援室の菊池様より、ご講話をいただきました。

 今日は、VTRを視聴し、「交通事故で兄弟を亡くしたときの友達に、どう接すればよいのか?」について考えました。なかなか難しい問いです。ポイントとしては、「悩みながら寄り添うこと、普段通り、温かい気持ちで寄り添う、話しかけられたら心を込めて聞く」というご助言をいただきましたが、実際に、その場面に出会ったとき、うまく実践できるでしょうか...。

 まとめとして、本校の髙岡先生が、交通事故で娘を失ったある母親が綴ったメッセージを朗読しました。耳を澄ませて、しっかりと受け止める様子がうかがえました。

 最後に、菊池様より、リラクゼーションとして簡単な体操をご指導いただきました。グッと気持ちが入り込んで身体も心も緊張状態でしたが、ホッとリラックスすることができました。

 生徒会長お礼のあいさつでは、「被害者の方の気持ちを理解する大切さについて、また、命の大切さについて、家族とも話し合ってみたいと思います」との話がありました。

 そして、今日の振り返りを教室で行い、作文に綴りました。原稿用紙に、あるいはタブレットにと、自分のやりやすい方法で作成しましたが、ものすごい勢いで書く姿に、今回の授業が心に響いたことがうかがえました。

 まもなく夏休みを迎えます。改めて、命を大事に、そして元気に充実した日々を送っていきましょう。

【中学校】ニコラス先生「福島県親善大使」に!(6/30)

 本校の外国語指導助手(ALT)であるニコラス先生が、内堀福島県知事より「福島県親善大使」の認証を授与されました。朝の職員打合せで、校長より認証書が手渡されました。

 突然のことで驚くニコラス先生でしたが、認証書を手にすると満面の笑み。「福島県を第二のふるさととして大切にしていきます。」とのあいさつは日本語で。本校に着任した当初は、ままならなかった日本語も、今ではすっかりマスターし、最近は福島弁も理解できるようになってきました。

 とてもまじめで、勉強熱心で、ICTスキルも高く、またユーモラスも兼ね備えたスーパーALTのニコラス先生は、今日も授業で大活躍。本当におめでとうございます!

This certifies that above-mentioned person has been appointed as a Goodwill Ambassador to Fukushima Prefecture, promoting further mutual understanding and friendsip between their country and Fukushima Prefecture, and contributing to world peace and prosperity.

 

 

【中学校】水泳の授業開始(6/30)

 待ちに待った「水泳」の授業が始まりました。今日は中学1年生が、本校のプールに初めて入りました。

 恐る恐る足を水に入れるところからスタートし、徐々に水に慣れてきたところでバタ足の練習。

「楽しいです!」「やっと夏がきました!」「勉強熱を冷やします!」「やっぱりプールですよ!」

思えば中間考査の頃から楽しみにしていた1年生。天候しだいですが思い切り水泳に取り組んでください。

 

【中学校・入学案内】中学校説明会はじまりました!(6/22)

 今年度も小学5・6年生を対象にした「中学校説明会」を県内各地で実施します。6月22日(火)、まず相双地区で実施しました。ご参会の皆様、ありがとうございました。

 本校の教育活動の概要や入学者選抜のスケジュールについて丁寧に説明して参ります。

 事前の参加申込みは終了しましたが、受付は継続しています。事前に電話にて連絡をお寄せください。

【中学校】前期中間考査!

 6月17日(木)中学校では前期中間考査が実施されました。

 1年生にとっては、中学生として初の考査。少し緊張した様子で登校してきました。

 2・3年生は準備万端といった表情で登校です。(中には不安げな表情の生徒もいたようですが…)

 前日まで授業時間はもちろんのこと、休み時間や放課後の時間も使いながら、学習に取り組んできました。

 その成果を発揮すべく、全力で考査に向かっていきます。

 

 5科目の試験が終了すると、生徒からは「疲れた~。」「終わった~。」という言葉が漏れます。

 しかし、時間がたつと「あの問題ってこう解くんだよね?」「いやいやこう解けばいいんだよ。」とさっそく反省会が始まります。テストをただ受けるのではなく、次に向けての一歩が踏み出されています。素晴らしいですね!

 テストが返却されると点数に目がいきがちですが、大事なことは自分の「現在地」を理解することです。何ができて、何ができていないか。自分と対話をしていきましょう。

 生徒の皆さん、前期中間考査お疲れさまでした。

【中学校】本日の給食メニューは?(6/11)

 今日の献立は、昨年、ふくしまっ子ごはんコンテストで最終審査まで進出して入賞した、中学3年の古山くんが考案したメニューが登場しました。

 古山くん、お昼の放送にも出演。いつも以上にニッコリ笑顔。「おばあちゃんのトマトハンバーグ」の再現に見事成功した栄養教諭の水口先生も大満足の様子。

 今年も古山くんに続くメニューが開発されることを期待しています。にしても、生徒が編み出したメニューを給食に出してしまう水口先生の熱意にも感謝です。

【中学校】2年理科 水の電気分解(6/7)

 「水を熱すると水蒸気になるけど、電気を通すとどうなる?」とのテーマの下、「水の電気分解」の実験を行っていました。水に電気を通しやすくするために、水酸化ナトリウムを扱うので、安全第一!

 実験を進めていくと泡=気体が発生。「-極の方がジュワジュワって感じで、+局は泡立つって感じ」「これって水素じゃないか?」「水素って言ったら今話題の水素エンジンか?」等の会話が聞こえてきました。

 「-極の方の気体の量が多いよね」「それ、いい気づきだね」(個人的に、「プーさんスイマー」と教わったことを思い出しました)

 2年生の理科は、高校の先生が担当しています。本校では、理科以外でも高校の先生が中学校の授業を担当しています。高校先生方も中学生と授業ができることを楽しみにしていて、今日の実験ではもう一人の高校の先生が授業に入ってくれました。

 

 「そう言えば、水素って爆発するよね!」「大丈夫なの?」と言いつつ、机の上に置かれたマッチをジーッと見つめる生徒。この後、どのような展開を迎えたのでしょうか?

 

 

【中学校】前期中間考査に向けて(6/3)

 昨日に引き続き、相双地区中体連総合大会へソフトテニス部・卓球部が出場しました。その様子は後日お知らせします。

 学校は中体連総合大会に伴い、3校時までの授業・午前中で下校となりました。そんな中、学校に残って学習に取り組む生徒の姿が!

 地域協働スペースで、前期中間考査に向けて自主的に学習に取り組んでいます。地域協働スペースでは、常駐している「NPOカタリバ」さんが質問に対して優しく丁寧にアドバイスをしてくれます。頼りになります。生徒は安心して意欲的に学習に取り組んでいます。

 前期中間考査は6月17日(木)・2週間後です。計画的に学習に取り組み、満足できる成績を目指そう!

【中学校】English Day スタート!(6/2)

 今日から、相双地区中体連総合大会がスタート!ソフトテニス部と卓球部が出場します。その様子は後日お知らせします。

 学校では、中学校生徒会が提案した「English Day」がスタートしました。この取組は、生徒会役員選挙の折、とある立候補者の公約として提案され、生徒会執行部で計画を練り上げて実現しました。「これから英語は大事になっていく。もっと日常的に英語を使って、英語力を高めていきましょう!」との志のもと、毎週水曜日に実施していきます。

 実は、以前から、毎週水曜日の放課後、本校のALT2名が地域協働スペースで英会話教室を開いていました。ALTは本当に熱心に、そして丁寧に英語を教えてくれています。

 気がつけば、校舎内の至る所に英語表示が設置されていたり、短学活では進行表が英語になっていたりと、周到な準備の様子が見て取れました。

 職員室に入る際、調べてきたのでしょう、メモを手にして「Excuse me.I'm ~.」と入室する姿があり、応対した教員の方が慌てる姿が印象的でした。

 また、ある学級の担任Nは、短学活で、英語で必死に話をしようとしていたのですが、自然とジェスチャーが表出し始め、最後はオーバーリアクションばかりが目立っていました。「やっぱり英語はリアクションだよね!」。決して言い訳ではありません!

 本校の人材育成要件・ルーブリックにおける評価項目に「英語活用力」があります。例年、この項目の数値が低い傾向があります。こういった取組が、英語に親しみを感じ、チャレンジする意欲の向上につながっていくことを期待します。N先生の成長とともに、今後の活動が楽しみです!

 

 

【中学校】美術の授業の様子(5/26)

 中学3年生の美術の授業では、鉛筆による人物のデッサンを行っています。今日は、トレーシングペーパーにモデルとなる人物を書き写す活動をしていました。芸能人などの有名な人物を題材にする生徒が多くいました。

 「いつも目で見ている顔だから簡単に描けるよね!」の問いかけに、「いやいや、描くとなると難しいんですよ。」「センスとか才能がなさ過ぎで残念なんですよ。」「センスはともかく、描くコツがあるんじゃない?」「それなんですよ。みんなと話しているのは...」「近くから作品を見るより、視野を広げて見ると、結構うまくいくんですよ。」いろいろ考えながら活動していますね。

 「タブレットばっかりではなくて、自分の手で、デッサンをして、濃淡や強弱を表現して、人に見てもらって、絵を描くことの楽しさを思い切り味わって欲しいですね。」とは授業担当の大槻教諭のコメント。

 なお、本校の学校説明会のチラシは、大槻教諭がデザインしました。

 

 

【中学校】今日の給食「ふたばを知る献立!」(5/27)

 今日の給食のメニューは、地元広野町と楢葉町にかかわる食材を使った「ふたばを知る献立DAY」でした。「木戸川の鮭ごはん」で使用した鮭フレークは、本校の高校生が、楢葉町の木戸川に遡上してくる鮭を題材に商品開発したものを使用しました。もうすっかり本校給食の定番メニューとなりました。同じく定番メニューとなりつつある「みかんゼリー」は、本校の高校スペシャリスト系列農業が調理した商品です。広野町はみかん栽培が行われていることに由来します。両商品とも、本校の「café ふう」で販売しています。

 黙食が続く毎日ですが、今日のメニューには生徒も大喜び。先生より提供されたみかんゼリーの争奪戦も盛り上がっていました。

 

 

【中学校】AI型タブレット教材を始めました!

 中学校では、今年度からAI型タブレット教材を導入し、さっそく授業での活用が始まりました。各教科の学習において、基本的な内容を確認し、正解すれば次のステップへ、不正解だった場合はさかのぼってという流れの中で、一人ひとりの学習状況に応じてAIが判断して次から次へと問題を提示していきます。

 写真は国語の漢字学習の様子です。正解のシーンを撮影された生徒はなぜか誇らしげに「この写真使ってくださいね!」と。不正解のシーンを撮影された生徒は「実力がばれてしまう!」との嘆きが。一喜一憂しながらも、自分のペースに合わせて学習できていることに楽しさを感じている様子がうかがえます。

 これから各教科において活用方法の研修を進め、個別最適な学びを探究していきます。

 

【中学校】部活動見学開始(4/13)

部活動見学が始まりました。先日、中高生徒会主催により合同で対面式・部活動紹介が開催されましたが、いよいよ実際に活動見学・体験がはじまりました。

中高合同の吹奏楽部。先輩方がやさしく楽器の使い方を教えて囲んでいました。コンクールは中高合同で高校生の部に出場します。めざせ県大会!

美術部は、さっそく鳥を題材にポスター制作を行いました。今年も各種コンクールでの入賞を目指しています。

情報科学部です。気づけば大所帯。今年はプログラミングにも挑戦しています。

特設ディベート部も盛況のようです。今年は、全国大会優勝したい!

卓球部は、アリーナ1で活動しています。軽快な動きで長時間ラリーを展開。今年は県大会出場!

ソフトテニス部は、今日は雨天のためアリーナ1で基本練習。昨年は、はじめての表彰台。今年は県大会上位進出を!

陸上部は、本日はミーティングルーム。早速、春季大会の出場種目を確認していました。走ることが大好きな顧問に負けないように日々力を高めてきました。初の東北大会進出!

どの部も新入部員がやってくることを心待ちにしています!

 

続いて、高校トップアスリート系列につながら中学校ビクトリー生です。

まずは、レスリング部。中学生3名が入部しました。今日は、高校生とともにサーキットトレーニングで汗を流していました。先日、高校生が全国3位に入賞するなど今後の活躍が楽しみです。

バドミントン部。10名の新入部員が加わりました。今日はミーティングで今年度の目標と取り組み方について話合いました。「日本一」と言うは易く行うは難し。頑張っていきましょう!

 

 

 

【中学校】学級のまとめ(3/19)

 新型コロナウイルスに振り回された一年でしたが、本日無事に修了式を迎えました。今日はまず大掃除からスタート。職員室横の保健室では進んでガラスをピカピカに拭き上げる姿が目にとまり思わずシャッターを押してしまいました。

 

 修了式後の各学級の様子です。1年1組、通知表を手にして一喜一憂も担任のアドバイスを真剣に聞く姿がありました。

 

 1年2組は、毎日発行された学年通信「自立」に目を通す姿が。生活だより等も踏まえて春休みの生活を自立させようと呼びかけていました。

 

 2年1組は、地域協働スペースにこもって担任自作の動画を視聴。音楽にのせて担任より一人ひとりにメッセージが送られていました。

 

 2年2組では、通知表の前にテストの成績表が配付されているシーンに遭遇。バドミントン部の寮生が遠くにいるご両親に向かって何やらカメラに目で訴えていました。

 

 1日に卒業式を迎えたはずの3年生は今日も元気に登校し、お世話になった先生方や給食調理員の皆さんにあいさつ回り。そして、学級では、養護教諭から贈られた成長曲線グラフを見て自分のからだの成長に驚いた様子を見せていました。

 その後、みらいシアターを貸し切り、学級生活のスライドショーを視聴。担任が奏でる素敵?なギターの曲名は「栄光の架橋」。高校での活躍を誓い合っていました。

あらためて卒業おめでとう!

【中学校】スーパーサイエンス講座「環境学講演会」(2/8実施)

 今年度3回目となる「ふくしまスーパーサイエンススクール事業による体験講座」今回は中学校1年生を対象に「環境学」に関する領域について、福島大学食学類准教授の、望月翔太様よりオンラインで講義をしていただきました。

 冒頭、望月様が福島大学に就職するまでの人生ストーリーを紹介してくださいました。小さい頃から研究者を目指したのではなく、好きなことをとことん突き詰めようと思った先に研究者という職業にいきついたそうです。好きなこと(もの)を大事にすることが夢につながるのだと改めてお示しくださいました。

 講義では生態系を守らなくてはいけない理由を身近な地域の生態系についての紹介や、野生動物による被害の現状を通してわかりやすく学びました。

 鬼滅の刃の伊之助は野生生物の特徴をよく理解したキャラクターのようです(笑)

  講義の最後には望月先生から『一度絶滅した動物を、再び野生に戻すとき、「もともと暮らしていた場所」「まったく違う場所」どっちの事例が多いでしょう?」という問題がだされ、生徒は活発な議論を行っていました。

<もともと暮らしていた場所派の意見>

・人間が原因で動物が絶滅しているのだから、人間が自分たちの生活を変え、動物の住む場所を確保すべき!

・違う場所に戻してしまったらそこの生態系が崩れてしまうのでは?

<まったく違う場所派の意見>

・同じ場所に戻しても人間の生活が変わらなければ、また絶滅する。新たな場所で生態系の一部に入った方がよい。

 あまりの白熱ぶりに望月先生から「大学生よりすごい議論だ…」とお褒めの言葉をいただきました。

 生徒にとって身近なようで遠い「環境」について深く知る機会になりました。貴重な時間をありがとうございました。

【中学校】スーパーサイエンス講座「宇宙科学講演会」(1/20実施)

 今年度2回目となる「ふくしまスーパーサイエンススクール事業による体験講座」。今回は、中学校3年生全員と1・2年生の希望者を対象に、「宇宙科学」に関する領域について、JAXA広報部特任担当の宮里光憲様よりオンラインで講義をしていただきました。

 冒頭、宮里様がJAXAに就職するまでの人生ストーリーを紹介してくださいました。身近なところに夢や目標があること、思いを行動に移していくことが大切であることを改めてお示しくださいました。

 JAXAの事業・はやぶさの挑戦は、高い志とミッション、チャレンジと達成の連続で成り立ってること。宇宙は「見る」ものから、もはや「利用」する時代となったこと。そして宇宙飛行士への誘いなど、多くの視点から「宇宙」を学ばせてくださいました。

 生徒の感想より。「宇宙は、遠くて危険が多いと思っていたけど、近くて身近なものと感じることができました。」「ロケットをいかに安全で安くつくるか、その工夫や苦労にやりがいを感じました。」「ISSどころか、月旅行がもうすぐできそうな気がしました。すごいです。」「目の前の種子島宇宙センターを見てJAXAに就職したとは驚きでした。」「宇宙飛行士の給料が気になりました。」「『今、ISSに、うちの野口が出張で行っていますが...。』とお話しされましたが、JAXAでは、宇宙は出張先なんですね。」。

 担当教員が、「宇宙人はいますか?」と質問しました。すると宮里先生は、「いないわけないでしょうよ!私たちも元はと言えば宇宙の中の炭素とかからできている宇宙人ですから。恒星や惑星の数から言っても当然いるでしょう!でも、どうせ会えるなら、良い宇宙人と会いたいですよね!!」と。熱く、ユーモラスにお話しされる先生の姿にあこがれを持つ生徒もいました。

 今回もその道のプロのお話を聞くことができました。貴重な時間をありがとうございました。

 

【中学校】冬季休業後集会(1/12)

 冬休み明けの登校初日。雪模様のスタートとなりました。

 早朝の学園内は幻想的でした。

 

 今朝は、交通安全協会やPTA役員の皆様に横断歩道に立っていただき、あいさつ運動を行っていただきました。寒い中ありがとうございました。

 

  休業後初の集会は放送で行われ、校長先生より「今年の箱根駅伝の10区での逆転劇がありました。それは9区までの選手の努力の積み重ねがあったからこそです。新年を迎え、私たちも一日一日を大事にして、努力を積み上げていきましょう。また、新型コロナウイルス感染症対策について、自分のため、そして周りの人のために、しっかり行動していきましょう。」とのあいさつがありました。

 校舎内は、久しぶりの再会に、笑顔あふれる一日でした。

 

 

 

 3年生は、卒業式までのカウントダウンを開始。残り47日を私たちもしっかり支えて参ります。

 

 

 

【給食】『学ぶ 味わう 楽しむ』本校初!学校給食試食会を開催しました!

 12月22日(火)、学校給食会を開催しました。参加者は計8名となり、参加された保護者の方々のアンケート結果から、学校給食への理解を深めていただけたようです。

 

<本日のメニュー>

主食 深川めし       牛乳

主菜 さめのから揚げ~梅ねぎおろしだれ

副菜 小松菜ときのこの磯香あえ

汁物 わかめのみそ汁
<一口メモ>

深川めしは、生徒からも人気!あさりがたっぷり入った鉄分豊富な東京都の郷土料理です。

 

<保護者アンケートより>

「化学調味料をなるべく使わない、出汁がとても美味しかった。」「とてもおいしい食事を提供していただいてることがわかりました。子供たちからは『うすい』と聞いていたが、塩分バランス等の説明をしようと思います。」「サメ、食べたことあったと思うのですが、とてもこちらの給食の方が美味しかったです。梅ネギおろしだれ、特に美味しかったです。」「`パンが食べたい`という発言はよく聞くので、参考にしていただけたらと思います。」

 

アンケート結果や生徒からの意見を踏まえ、1月の給食にはパンを提供する予定です。

今回は、実施人数の制限をつけてのご案内となりましたが、今後は保護者の方みなさんにお知らせできるように調整していきたいと思います。

今後とも、本校の学校給食へのご理解とご協力をお願いいたします。

 

【中学校】冬季休業前集会(12/23)

 快晴の朝を迎えました。校庭ではビクトリー生が朝トレに励んでいました。校内では、ビクトリー生を応援する姿、昇降口の掃き掃除に励む姿、そして教室では早くも冬休みの課題に取り組む姿が見られ、今年最後の登校日も元気に始まりました。

 中学校は、本日(12/23)より1月11日(月祝)まで冬季休業となります。

 冬季休業前集会では、はじめに校長先生のあいさつがあり、幕末の儒学者佐藤一齋の教え「昨の非を悔(く)ゆる者は之(こ)れ有り、今の過(あやまち)を改(あらた)むる者は鮮(すく)なし。」が紹介され、「少し先回りをして、あえて悪い結果をイメージして今の自分の行いを冷静に見てみる、そして気付く反省を、今すぐに実行していく、そんな姿を期待したい」との講話がありました。

 続いて、生徒会長より「オンライン授業で始まった一年ですが、新しい生活様式の下、こうして学び続けることができました。みんなで協力して学園祭も成功させることができました。今の状況にまず感謝しましょう。そして、冬休みも健康面に留意して、みんなでよい年を迎えましょう」とのあいさつがありました。

 生徒代表発表では、1年生代表生徒から「早寝早起きにより生活のリズムを整え、時間を大事に使っていきたい。そして元気に『あけましておめでとう』が言える冬休みにしていきたい。」との目標が、2年生代表生徒は、まとめの言葉としてマザーテレサの「God doesn't require us to succeed; he only requires that you try.」の格言が、3年生代表生徒からは「高校で赤点をとらないように、残り少なくなった中学校生活を大事に過ごしていきたい」との抱負が語られました。

 今日の給食では、クリスマスケーキが登場し、高校の先生から「うらやましい!」の声が(残念ながら、写真を撮り損ねてしまいました)。そして、みんなで大掃除をして今年一年を締めくくることができました。

 

【中学校】哲学対話(11/24)

 今回の1年生は、内容項目「家族愛」「生命尊重」に関する哲学対話を行いました。毎回3時間構成で進めている哲学対話、今回は3時間目のまとめの時間でした。前時までの対話を踏まえ、改めて資料とした漫画「ブラックジャック」を読み直し、ブラックジャックが言った「自分が生きるために」について対話を行いました。

 本校では、発言する時は「コミュニケーションボール」を手にします。相手の発言を受けて、同意する姿、違う角度から解釈を述べる姿、そして深く考えこむ姿など、答えのない問いに対してまさに哲学する姿が1年生にも育ち始めています。