ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【中学校】哲学対話(7/13)その1

毎週火曜日は全校で「哲学対話」に取り組んでいます。

この日の3年2組は、2グループに分かれて哲学対話を行っていました。

前回の学習を通じて、Aグループが見出した問いは、「違いを尊重することは、嫌な考えだとしても必要なのか?」でした。全体的に「ある程度尊重することは必要なのでは?」という流れで対話が進んでいたところ、この問いを提案した生徒が、「私は、『どうしても嫌な考えだとしても必要なのか?』という思いで提案したんです!」と発話。すると、全体の流れが一変。「『どうしても』ということであれば尊重する必要までには至らないのでは?」という展開へ。さらに、「だったら、どこまで尊重できるのか?」「自分に有益かで判断することになる」「正しいと思える考えならまだいいが、正しくない考え、間違っていると思う考えだったら、ちゃんと指摘すべきでは?」「相手の意見を尊重するというよりも、相手の考えを表面だけでなく、背景まで理解しようとすることの方が大切なのではないか?」「これだけは譲れないという意志を持つことが大事だ」といった発話へ。

最終的に「よく分からなくなってしまった」という生徒も。しかし、それは、思考を放棄しているのではなく、他者の価値観に触れながら熟議し、混乱している状況における発話。

いつものように、まとめることはせず、制限時間を超えたところで終了し、自己対話(振り返りシートへの記入)へ。さて、混乱し、悶々としていた生徒、どんなことを記述するかきになるところです。

 

 

【中学校】ビクトリー生の壮行会開催(7/13)

 お昼の放送で、バドミントン部とレスリング部の壮行会を行いました。

 レスリング部は、7月18日(日)に茨城県で開催される中学生選抜大会に出場します。メンバーは、全員1年生です。中学生となって初めての大会出場となります。また、各大会の中止が相次ぎ、レスリング部としてもおよそ2年ぶりの大会出場となります。先輩方のくやしい思いも受けて、全力で大会に参加します!とのあいさつは堂々としていました。

 バドミントン部は、7月15日(木)~17日(金)に郡山市で開催される中体連県大会に出場します。男女各部長から、メンバー紹介と目標、そして意気込みが発表されました。中体連は、やはり2年ぶりの開催。これまで試合をする機会はありましたが、中体連は、やはりプレッシャーを感じるとのこと。そんな中でも、自分を信じ、仲間を信じ、お世話になっている方への感謝の気持ちを大事にチャレンジしてきます!との力強いあいさつが印象的でした。

 長い夏!となるように、全校で応援しています。頑張っていきましょう!

 

【中学校】7月10日(土)オンライン学校紹介!

 小学生を対象に、オンライン学校紹介を実施しました!

 生徒が主体となって準備を続けてきました。

 今日は、午前中から最終打ち合わせ・リハーサルと最高の発表となるように準備に力を注いでいました!

 そして、いよいよ本番です。

 生徒は上手く発表できるかと不安な表情。それでも明るく発表しようと笑顔で声を掛け合っていました。

 

 

 発表が進むにつれて、生徒の緊張もほぐれ、元気で明るい発表が進みます。

 

 そして給食の説明では、給食を語らせたらNO.1というこの方も登場してくれました。

 本校の給食の魅力を全力でPRします!

 生徒も負けじと学校の魅力・良さを全力で発信!

 参加していただいた方にも魅力・良さが伝わったはずです!

 そして、無事にオンライン学校紹介を終えることができました。

 生徒の顔には、達成感と充実感があふれていました。

 7月31日(土)には一般生向け、8月28日(土)にはスポーツ生向けのオープンキャンパス(小学6年生のみ)が実施されます。学校で会えることを楽しみにしています。

 今後も探究活動や部活動など様々な取り組みを通して、学校の魅力・良さを発信していきたいと思います!

 本日のオンライン学校紹介に参加してくださった皆様ありがとうございました。

 

【中学校】「命の大切さを学ぶ授業」開催(7/2実施)

 福島県警主催によるこの授業は、犯罪や交通事故の被害者からのメッセージや体験記に触れ、被害者への理解と命の尊さ、大切さを考えることを目的に実施しました。今回は、福島県警察本部犯罪被害者支援室の菊池様より、ご講話をいただきました。

 今日は、VTRを視聴し、「交通事故で兄弟を亡くしたときの友達に、どう接すればよいのか?」について考えました。なかなか難しい問いです。ポイントとしては、「悩みながら寄り添うこと、普段通り、温かい気持ちで寄り添う、話しかけられたら心を込めて聞く」というご助言をいただきましたが、実際に、その場面に出会ったとき、うまく実践できるでしょうか...。

 まとめとして、本校の髙岡先生が、交通事故で娘を失ったある母親が綴ったメッセージを朗読しました。耳を澄ませて、しっかりと受け止める様子がうかがえました。

 最後に、菊池様より、リラクゼーションとして簡単な体操をご指導いただきました。グッと気持ちが入り込んで身体も心も緊張状態でしたが、ホッとリラックスすることができました。

 生徒会長お礼のあいさつでは、「被害者の方の気持ちを理解する大切さについて、また、命の大切さについて、家族とも話し合ってみたいと思います」との話がありました。

 そして、今日の振り返りを教室で行い、作文に綴りました。原稿用紙に、あるいはタブレットにと、自分のやりやすい方法で作成しましたが、ものすごい勢いで書く姿に、今回の授業が心に響いたことがうかがえました。

 まもなく夏休みを迎えます。改めて、命を大事に、そして元気に充実した日々を送っていきましょう。

【中学校】ニコラス先生「福島県親善大使」に!(6/30)

 本校の外国語指導助手(ALT)であるニコラス先生が、内堀福島県知事より「福島県親善大使」の認証を授与されました。朝の職員打合せで、校長より認証書が手渡されました。

 突然のことで驚くニコラス先生でしたが、認証書を手にすると満面の笑み。「福島県を第二のふるさととして大切にしていきます。」とのあいさつは日本語で。本校に着任した当初は、ままならなかった日本語も、今ではすっかりマスターし、最近は福島弁も理解できるようになってきました。

 とてもまじめで、勉強熱心で、ICTスキルも高く、またユーモラスも兼ね備えたスーパーALTのニコラス先生は、今日も授業で大活躍。本当におめでとうございます!

This certifies that above-mentioned person has been appointed as a Goodwill Ambassador to Fukushima Prefecture, promoting further mutual understanding and friendsip between their country and Fukushima Prefecture, and contributing to world peace and prosperity.

 

 

【中学校】水泳の授業開始(6/30)

 待ちに待った「水泳」の授業が始まりました。今日は中学1年生が、本校のプールに初めて入りました。

 恐る恐る足を水に入れるところからスタートし、徐々に水に慣れてきたところでバタ足の練習。

「楽しいです!」「やっと夏がきました!」「勉強熱を冷やします!」「やっぱりプールですよ!」

思えば中間考査の頃から楽しみにしていた1年生。天候しだいですが思い切り水泳に取り組んでください。

 

【中学校・入学案内】中学校説明会はじまりました!(6/22)

 今年度も小学5・6年生を対象にした「中学校説明会」を県内各地で実施します。6月22日(火)、まず相双地区で実施しました。ご参会の皆様、ありがとうございました。

 本校の教育活動の概要や入学者選抜のスケジュールについて丁寧に説明して参ります。

 事前の参加申込みは終了しましたが、受付は継続しています。事前に電話にて連絡をお寄せください。

【中学校】前期中間考査!

 6月17日(木)中学校では前期中間考査が実施されました。

 1年生にとっては、中学生として初の考査。少し緊張した様子で登校してきました。

 2・3年生は準備万端といった表情で登校です。(中には不安げな表情の生徒もいたようですが…)

 前日まで授業時間はもちろんのこと、休み時間や放課後の時間も使いながら、学習に取り組んできました。

 その成果を発揮すべく、全力で考査に向かっていきます。

 

 5科目の試験が終了すると、生徒からは「疲れた~。」「終わった~。」という言葉が漏れます。

 しかし、時間がたつと「あの問題ってこう解くんだよね?」「いやいやこう解けばいいんだよ。」とさっそく反省会が始まります。テストをただ受けるのではなく、次に向けての一歩が踏み出されています。素晴らしいですね!

 テストが返却されると点数に目がいきがちですが、大事なことは自分の「現在地」を理解することです。何ができて、何ができていないか。自分と対話をしていきましょう。

 生徒の皆さん、前期中間考査お疲れさまでした。

【中学校】本日の給食メニューは?(6/11)

 今日の献立は、昨年、ふくしまっ子ごはんコンテストで最終審査まで進出して入賞した、中学3年の古山くんが考案したメニューが登場しました。

 古山くん、お昼の放送にも出演。いつも以上にニッコリ笑顔。「おばあちゃんのトマトハンバーグ」の再現に見事成功した栄養教諭の水口先生も大満足の様子。

 今年も古山くんに続くメニューが開発されることを期待しています。にしても、生徒が編み出したメニューを給食に出してしまう水口先生の熱意にも感謝です。

【中学校】2年理科 水の電気分解(6/7)

 「水を熱すると水蒸気になるけど、電気を通すとどうなる?」とのテーマの下、「水の電気分解」の実験を行っていました。水に電気を通しやすくするために、水酸化ナトリウムを扱うので、安全第一!

 実験を進めていくと泡=気体が発生。「-極の方がジュワジュワって感じで、+局は泡立つって感じ」「これって水素じゃないか?」「水素って言ったら今話題の水素エンジンか?」等の会話が聞こえてきました。

 「-極の方の気体の量が多いよね」「それ、いい気づきだね」(個人的に、「プーさんスイマー」と教わったことを思い出しました)

 2年生の理科は、高校の先生が担当しています。本校では、理科以外でも高校の先生が中学校の授業を担当しています。高校先生方も中学生と授業ができることを楽しみにしていて、今日の実験ではもう一人の高校の先生が授業に入ってくれました。

 

 「そう言えば、水素って爆発するよね!」「大丈夫なの?」と言いつつ、机の上に置かれたマッチをジーッと見つめる生徒。この後、どのような展開を迎えたのでしょうか?