ふたば未来学園の日々

カテゴリ:中学校

【中学校】冬季休業前集会(12/22)

12月22日(水)に、冬季休業前集会をみらいシアターで行いました。
校長先生からは、今年一年を振り返り、改めて将来を見据え、今取り組んでいる学習の大切さについてご講話いただきました。また、立礼の意義について話があり、迎える新しい年でも礼を尽くしながらお互い成長し、学び合うことを期待しているとの話をいただきました。

  その後、代表生徒がスピーチを行いました。生徒会長の木田君は、コロナ禍ではあったが中高運動会を無事開催できたことを自信にしてさらに中高一貫校として盛り上げていきたいとの抱負を語りました。1年生代表の原さんは、入学してからの9か月を振り返り、1年生は春に先輩になる準備をしていこうとの呼びかけを行いました。2年生代表の西山君は、自分が行動することでまわりによい影響を与えられるよう努力していきませんかとのスピーチ。3年生代表の渡部さんは、家族の励ましが支えとなっていること、いよいよ高校生になるという自覚をもって新年を迎えたいとの発表がありました。 


 

ふたば未来の今年はまだ終わりません。バドミントン部の生徒は、全日本選手権大会と東北中学校選手権大会にチャレンジ!そんな仲間の頑張りも全員で共有しながら有意義な冬休みとしていきましょう!

 

【中学校】冬季課外を行いました

 12月23・24日の2日間、冬休みではありますが課外を実施しました。

今年の学習内容を復習し、定着を図りました。また、1月に行われる第3回学力推移調査に向けた弱点克服の授業も行われました。


 

 課外が終了し、本格的に冬季休業に入ります。1年間の学びを振り返り、次につなげることができる充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。2021年、頑張りましたね!来年もよろしくお願いいたします。

【中学校】コーラスコンサートを行いました

 12月20日(月)に、本校みらいシアターにて「コーラスコンサート」と題して学級合唱発表会を行いました。週に1回しかない音楽の授業で練習した曲を、学級の心を1つに歌い上げました。
 合唱の発表会自体が本校初めてのことでした。みらいシアターに中学生の元気な歌声が響き渡り、聴いていたみんなの心を震わせました。

1年生 「COSMOS」

 

 

 

 

 

 

 

2年生 「大切なもの」

 

 

 

 

 

 

 

3年生 「時を越えて」

 

 

 

 

 

 

 

また、最後にふたば未来学園高等学校の星教頭先生による独唱「帰れソレントへ」と、アンコールで「カーロ・ミオ・ベン」も披露されました。ブラボー!!

 

 

【中学校】スポーツ選抜志願者向けオープンキャンパス

10月31日(日)に小学6年生を対象に、スポーツ選抜志願者向けのオープンキャンパスを行いました。新型コロナウイルスの影響で延期となっていましたが、今回無事に行うことができました。

バドミントン・レスリングの部活動体験を終えた後、アリーナ1で中学校代表生徒による学校紹介を行いました。生徒会役員からだけでなく、スポーツ生からも学校生活や寮生活の様子、授業について体験談の説明がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本校で行っている演劇ワークショップでは、一般生・スポーツ生関係なく一緒に演劇を行います。実際にステージの上で、小学生に向けて即興の演劇を披露しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープンキャンパスに参加したことで、本校の魅力を存分に味わっていただけたかと思います。ご参加ありがとうございました。

【中学校英語科】中学校英語弁論大会の結果について

 双葉地区英語弁論大会、および福島県下中学校英語弁論大会が開催されました。

 地区大会へは、「創作の部」に3年大内萌楓さん、「暗唱の部」に3年岡村麻里華さん、2年工藤惺成くんが出場しました。結果は、大内さん、岡村さんが1位となり県大会に進みました。工藤くんも2位となり、本校生が上位を占めました。

 県大会は、残念ながらコロナウィルスの感染拡大を理由に、地区大会で撮影した動画による審査となりました。結果は、岡村さんが「暗唱の部」3位入賞を果たしました。実際に県大会の舞台でパフォーマンスをすることはできませんでしたが、昨年度は弁論大会自体が中止となってしまったので、今年度開催され、弁論大会に向け一生懸命努力し準備してきた成果を発揮することができたことを本当に嬉しく思います。

 

「暗唱の部」岡村麻里華(3年) Limelight 県大会3位、地区大会1位

      工藤 惺成(2位) Zorba’s Promise 地区大会2位

「創作の部」大内 萌楓(3年) What Brings You Joy 地区大会1位(県大会出場)

【中学校】一般選抜志願者向けオープンキャンパス(7/31)

 小学6年生を対象に、一般選抜志願者向けのオープンキャンパスを行いました。

 全体での学校紹介では、生徒会役員が中心となって、毎週水曜日に実践しているEnglish Dayの実演も交えて説明を行いました。探究活動の取組や演劇ワークショップの紹介では、教頭からの突然の振り(指名)にもめげず、アドリブも交えて、その楽しさや効果を伝えていました。 

 体験授業のGS(グローバル・スタディ科)では、英語表現を用いてグループで校舎探索をしました。グループの仲間同士や、途中に立っているサポートの中学生と英語でのやり取りを楽しんでいる様子が見られました。

 

 体験授業の哲学対話では、「嘘」について考えました。「良い嘘・悪い嘘ってなんだろう?」という問いから考えを深めていきました。「相手を思ってつく嘘は良い嘘なのではないか」「相手のためを思って嘘を言っても、それが本当に相手のためになるかはわからない。だったら嘘をつかずに正直にいた方がいいのではないか」などの意見が出ていました。

 最後に校舎見学も行いました。実際にオープンキャンパスに参加したことで、本校の魅力を存分に味わっていただけたかと思います。ご参加ありがとうございました。

【中学校】夏季休業前集会(7/20)

20日(火)、生徒会役員が運営して、夏季休業前集会を行いました。

校長講話では、4月からの学校の動きを振り返る中で、各種行事の変更が生じた中でも学習に部活動に全力で取り組んできたこと、その成果を夏休みに有効活用していくこと、その上で、各学年向けに具体的な目標と方向性を提案してくださいました。また、東京オリンピック・パラリンピックの話題にも触れ、本校にゆかりのある先輩方が、バドミントン競技と女子サッカー競技に多数出場することが紹介されました。そしてここでサプライズ。バドミントン競技に出場する桃田賢斗選手から本校生に届いたビデオメッセージが上映されました。このサプライズには、生徒も教員も大盛り上がり。桃田選手はビデオの最後を「恩返し」という言葉で締めくくっていましたが、全選手がメダリストとなって、また来校してくれることを願っています。ぜひ凱旋パレードをやりましょう!

続いて、生徒会長の山形さんが、今、自分たちが大事にすべきことについて意見発表を行いました。各学年代表の作文発表は、1年生は大石さん、2年生は佐藤さん、3年生は南郷さんが、各学年や自分自身の成長と目標について、清々しく発表を行いました。

そして、ALTニック先生とのお別れ。英語と日本語でのあいさつでは、「私はアメリカで日本語を学んだ。それはマイノリティーで、冷ややかな目で見られたこともあった。でも、どうしても学びたくて。そして、こうしてふたば未来学園で皆さんに出会い、皆さんから日本の多くのことを学び、英語を教えることもできた。とてもよかった。皆さんもぜひ、整備された道を選択しないで、困難があっても自分が思った道を進んでいってください。道の迷ったらいつでも連絡してください。」とのアドバイス。やっぱりニック先生も「変革者」でした。帰国後もニックらしい道を歩み続けていくことをお祈りしています。

集会に先立って、大掃除を行いました。今回もせっせと活動する姿を見ることができました。とある生徒に「なんでそんなに掃除頑張るの?」とたずねると、「えっ、頑張ってるわけじゃないんですけど、普通です。でもオープンキャンパスできれいなところ見せたいじゃないですか。」との返答。周りの生徒も「んだ、んだ」との表情。ありがとうございました。

 

 

【中学校】3学年「性に関する教室」を開催(7/14)

中学3年生を対象に、こみゅーん助産院院長の草野佑香利様、助産師の永瀬美和様をお招きし、学級毎に教室を実施しました。


思春期の心と体の発達について、多様な性の在り方、性感染症のリスクと予防等について分かりやすく説明してくださいました。特に、中学生の男女の付き合い方についての事例検討会では、各グループで活発に意見交換を行いました。

また、自分の将来をイメージすることや、自分や相手を大切にすること、一人ひとりの存在が奇跡であり、必然な存在として生まれてきたことなど、命に関する大切な話がありました。

事後感想用紙からは、「命が誕生することは喜ばしいことではあるけれど、それと同時に責任も生まれること
を改めて考えた」「思春期は自分が思っていたよりも大事な時期だということを再認識した」「性とは心
をつくして生きることをいい、大事にしていきたい言葉だと思った」など、今日の講演が有意義な時間であったことが伺えました。今日の学びを忘れずに、明るく健康に生活していきましょう!

【中学校】2学年「薬物乱用防止教室」を開催!(7/8)

中学2年生を対象に、広野薬局学校薬剤師の坂本優先生と稲川ひろみ先生をお招きし、薬物乱用防止教室を
開催しました。

今回は、「ドーピングについて」と「薬物乱用について」の2本立てで、VTRを交えてご講話いただきました。
ドーピングはフェアプレイの精神に反する行為であること、すぐに手に入る風邪薬やのど飴等に含まれる成分
もドーピング規定違反にあたる場合があることを教えていただきました。「アスリートは、身体に入れるものにも責任を持つ必要がある」とのこと。ビクトリー生を中心に真剣に話を受け止める姿が見られました。


また、大麻や覚せい剤、危険ドラッグ等を使用することで、心や体に多くの影響がでること、1回だけの使用でも
依存してしまうなど薬物の怖さを実感しました。薬の正しい使用方法を理解し守ること、薬物使用を誘われた場合には毅然と断ること、逃げることなど、丁寧にお話しくださいました。


最後に、保健委員会の生徒が、「今日の講演の内容をしっかり受け止め、今後の生活に生かしていきたい」とお礼の言葉を述べました。その通りですね。

【中学校】哲学対話(7/13)その2

3年2組の哲学対話。Bグループの様子から。

この日のBグループの問いは「困っている人を助けるのは正義?思いやり?」

「正義」と「思いやり」、なかなか対にしにくい価値を扱ってみたところに、Bグループのやる気を感じました。

対話は、「思いやり」をベースに進行。「思いやりとはよく言うけれど、おせっかいにもなり得る」「本当の思いやりとは?」「私はどちらでもない。困っている人を助ける行為は自己満足にも思える」「感謝されることで自分の存在意義を感じることもある。相手のことを考えることが大事」「僕は、自力で問題を解いていて、もう少しでできそうなのに、いらぬ助言を受けることがある。困っている相手を見てすぐ手を差し伸べるのではなく、相手が何を求めているのかまで考える必要があるのでは?」「正義は個人の価値観で、思いやりは世界共通の考えでは?」「その逆では?」「お互いの正義がぶつかり合って戦争が起きる、思いやりは平和を生む」「正義は、相手を思いやる暇がないのでは?緊急事態において人を助ける際に瞬時に起こる思いが正義では?」

対話は深まりを見せる中、ある女子生徒が「思いやりの漢字には『心』が付いているので、心を通い合わせるところが大事なのでは」と発言。この発言で、対話は、「私たちは、心を通じ合わせて生きているか?」というステージへ進行。「SNSの使い方はどうか?」「相手のことを知ることが大事」「知るためにはどうしたら良いのだろうか?」というところで終了。その後の自己対話では、振り返りシートに黙々と記述する姿がありました。

 

哲学対話は、今年度、特任講師として新たに堀越耀介先生をお招きしました。コロナ禍により、現在はオンラインでご指導をいただいています。また、授業後のカンファレンスでもご指導いただいています。

生徒にとっても、私たちにとっても心強い存在です。再び対面で哲学対話できる日を心待ちにしています!